【豊岡東霊苑】知らないと大変(雨水対策構造①)

おはようございます。
兵庫県豊岡市のお墓と墓石のアドバイザー、おおきた石材店、大北和彦です。

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今日は晴れそうだから、お墓工事の仕上げを、と思っていたら、雨予報にいつの間にか変わっていて、焦ってます。昨日まで晴れだったのに。。。

 

豊岡東霊苑にお墓を建てたいと思った人に、知っておいた方がいい情報をお伝えしております。
とにかく、豊岡東霊苑は水はけが悪い、というのは石材店なら常識です。でも、使用者(お墓を建てようとしている人)がどれほど知っているのかは、極めて疑問です。

霊園区画の端を通る道路、その反対側に川が流れていますが、常に結構な水量があります。そして、墓地区画内にも水が流れています。ここは、普段はそれほど水が流れていませんが、雪解けの季節や、梅雨、台風後などに行くと、かなり大量の水が流れています。とにかく水が沢山出る谷なのです。

だからか、どうか分かりませんが、墓地区画は地盤改良がなされていて、雨が降ると、地面に水が吸い込まれません。水が表面に溜まったままになる可能性が高いのです。バリアフリー構造の墓地なので、水が流れにくいのだと思います。水勾配があまりとってないのかも、です。

そのため、雨水が降ると、通常は地下に水が抜けるように、お墓の設計しますが、この墓地はそれが出来ません。

ではどうするのか?

横に水が抜けるように設計しないといけません。

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これは、別の場所に建てたお墓の基礎部分ですが、ここは水はけというより、笹の根がすごくて、下に穴を開けるとそこから根を張って生えて来そうなので、水抜きを横に設計しました。

 

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ここに水抜き穴を用意しました。どういう構造かというと。。。

 

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このように、降った雨がこの穴を伝って、外柵の石の下に溜まり、その下に空洞を作っていて、その空洞を伝って外へ雨水が流れ出す、という構造です。

この写真は笹の根を嫌って、下向きに穴を開けず、横に開けて水抜きを用意したんですが、これと同じ構造を豊岡東霊苑にお墓を建てる場合は設計する必要があります。
何しろ、下に穴を開けても、水が抜けないから。

逆にその穴から地下水があふれ出すという可能性すらありますから。。。

 
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大北 和彦(おおきた かずひこ)
1966年生まれ。昭和元年頃から続く「大北石材店」3代目。さほどの強い動機もなく始めた石材業だったが、仕事を通じて石にかかわる楽しさ、墓の素晴らしさに目覚め、お墓のプロの証「お墓ディレクター2級試験」第1回試験に合格、その翌年初めての「お墓ディレクター1級試験」にも一発合格し、但馬で唯一の「お墓ディレクター1級を取得する石材店」となる。
本人は兵庫県でも指折りの「お墓好き」を自任するが、その大好きな墓石について、困っている、悩んでいる人が多いことに気づき、墓石についての疑問・質問に答えるため「お墓Q&A」をブログにて執筆中。
1000記事を目指している。