お墓の文字は正しいとは限らない
おはようございます。
実は平熱が35℃台、時によっては34℃まで下がるので、熱いお風呂が苦手です。
兵庫県豊岡市のお墓と墓石のアドバイザー、おおきた石材店、大北和彦です。
◇兵庫県豊岡市のお墓のアドバイザー大北和彦です
兵庫県豊岡市のお墓と墓石のアドバイザー、おおきた石材店です。
☑ 兵庫県北部で唯一の「お墓ディレクター1級」
☑ 雨漏りしないお墓「信頼棺®」正規代理店
☑ (一社)日本石材産業協会常任理事
おおきた石材店はお墓のことを全く知らない人にも、お墓を建てる時に大事なことをわかりやすくお伝えすることを第一に考えて情報発信しています。
ご先祖様がたくさんいらっしゃるお墓は田舎では結構普通なんですが、思わぬ落とし穴があります。
「お墓をまとめたい」とおっしゃる場合、まず、お墓の石と「過去帳」やらお寺の位牌、等を照らし合わせてしっかりとした台帳を作成するんですが、そんな時よくあるのが、片方にしか乗ってないご先祖さま。
古いお墓を整理させていただく場合、一基一基、わかる範囲でお墓に彫刻されている文字を確認します。
「戒名」「亡くなった年月」「関係(○○の子、とか娘とか、妻とか)」が正確にわかればしっかりした台帳ができるのですが、厄介なのは、屋号で掘られている場合。
「仁左衛門」とかが屋号の場合(そういう名前の屋号よくあります)初代なのか、2代目なのか、3代目なのかが結構大事なのですが、多くの場合、〇代目は省略されています。
家を継いできた主人はずっと、代々「仁左衛門」だから、男性はほとんど「仁左衛門」。
女性はほとんど「仁左衛門の妻」か「仁左衛門の娘」としか彫刻してないのですね。
過去帳にもそうとしか記されてない場合が多く、そういう場合、亡くなった年号で判断するしかないのです。
結構大変なことになります。
今回のお墓の移転も、ご先祖様のお墓の石は25基あって、過去帳には24人しか記されてなかったのです。
嫌な予感が多少したのですが、過去帳とお墓を照らし合わせてみると、もっと大変なことに。。。
お墓から書き出した戒名と照らし合わせてみて、判明したこと。
過去帳に乗っていない方のお墓の石が5,6基あったこと。。。
(マジですか!!)
しかも、過去帳に乗っていて、お墓がない人も4名程度。。。
(子供時代に亡くなって、お墓を建てなかったということは割とあります。。。)
ということで、全部でご先祖様は何人になるのかな。。。
とっても不安です。
雨漏りしないお墓「信頼棺®」
古いお墓のリフォームでも信頼棺にすることができます
終の棲家でも雨漏りしない方がいいですよね。