ファイバーレジンの施工。
おはようございます。
気持ちのいい朝です。
但馬、豊岡のお墓と墓石のプロ、おおきた石材店です。
今日もくっきりと、豊岡のランドマーク、来日山が見えます。
今日も暑くなりそうです。
きょうは2件の来店予定があるので、てきぱきと仕事を済ませないと。。。
昨日は、ファイバーレジンの施工をしてきました。
まず、延石にマスキングテープを張ります。
あとできれいに仕上げるために。
そのテープが張れたら、下地のコンクリートをきれいに掃除して、
プライマーという接着剤、というか、樹脂をそのまま施工してしまうと、
剥がれる可能性があるので、コンクリートと樹脂の接着力を増すため、
下地に必ず塗るものです。
それが塗れたら、樹脂を作っていきます。
2つの液体状のものを一緒に混ぜて、
練りカンの中でしっかりと手抜き無く、攪拌します。
混ぜ混ぜ、
混ぜ混ぜ、
混ぜ混ぜ、
。。。しつこいくらいに(^_^;)
混ぜて、混ぜれたら、
混ぜている状態。
白いB剤がわずかに残ってますね。
もう少ししっかりと。
で、できたら、
材料となる、化粧砂利を入れます。
今回は、大磯石という石の2分です。
2分というのは粒の大きさのことで、
2分は目安として、6ミリ程度の大きさということですが、
もっと細かいものも含まれているので、
2分(6ミリ)までのサイズ、という意味ですかね。
上の写真が、
混ぜると、このような色になります。
でも、安心できません。
こちらも混ぜ混ぜが不足していると、樹脂が溜まって、施工不良になります。
しっかりとかき混ぜます。
施工すると、こんな感じですね。
見掛けはすごくきれいです。
出来上がったときは凄く見栄えがします。
でも、この樹脂施工は、
将来的にメンテナンスが必要となってくる時期が
必ず来ます。
いつ来るか?
それが問題なんですよね。
色々な要素が絡み合って、
一概には言えないんです。