「お墓を建てる」というお仕事の原点
おはようございます。
但馬、豊岡のお墓と墓石のプロ、おおきた石材店のカズ(stoneman-ohkita)です。
今朝は昨日の快晴とは一転、雨の朝です。
今日は、顧客の満足を高めるための会議で大阪へ出張します。
日帰りです。
素晴らしい会議となります。(予言。。。(^_^;))
最近、言葉の力というのを実感しておりまして、
今日もいいことばかり起きそうです。(^_^;)
ところで、私がこの仕事を始めてすぐぐらいの話です。
私の父もこの石材店の仕事をしていて、私は3代目なのですが、
私の両親と仲のいいご夫婦がいまして、
その奥さんから言われた言葉です。
その方はすでに亡くなっているんですが、
おそらく、何の考えもなく、
思わず口から出たんだろうと思うんですが、
「お墓を建てる仕事なんて、よく継ごうと思ったわね」
「気持ち悪い仕事。。。
若いのに、すごいわね。。。」
と言われました。
私は、
「は?、なに言ってんの?この人」
という感じでしっかりした返事をした記憶がなかったのですが、
未だにおぼえているので、
きっと私はこの言葉ですごく傷ついたんだと思います。
これって、なんですか?
これって、どういうことですか?
自分の中でよくわからないまま、心の中の深層心理に収まっていたんですが、
それをあることがきっかけでが解明できました。
「それって、差別ですよ」
「それって、職業差別ですよ」
え!!!
私、差別されたんだ。
私の仕事って、差別されるような仕事だったんだ。。。
青天のへきれきとは、こういうことですね。
全く想定外です。
そうか、でも
納得です。
どうして今までそんな些細なこと、覚えてたのか?
ホントにたわいもないことを20年も覚えているのが不思議だったんですが、
そうか、
私はそれに薄々気づいてたんだ。
だから傷ついたんだ。
だからずっとずっと覚えてたんだ。
でも、本当にいい方だったので、
その人から差別を受けたということを
認めたくなくて、心にふたをしてたんだ。。。
そうか、そうだったんだ。。。
初めて謎が解けました。
(続きます)