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    お墓に戒名を新たに彫刻する

    こんばんわ。夜更新の但馬、豊岡のお墓と墓石のアドバイザー、お墓ディレクター1級の大北和彦です。

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    新たにお亡くなりになられた方の戒名の彫刻をさせて頂きました。

    朝一は雪が降っていたので、パラソルを持参、使っていたのですが、(夏の雰囲気ですね。。。)
    だんだん天気が回復してきて、晴れてきました。
    ついてるな~~

    ところで、お墓の文字って最近はパソコンの文字、機械でのカットが多くなってきました。
    確かに楽です。しかも早い。

    でも、「お墓に文字を刻む」という行為はアナログにこだわりたいと思っております。
    パソコンの文字で機械でカットなら、おそらく半分以下の時間で彫れてしまいます。
    生きていた人が亡くなり、その人の名前をお墓に刻むのですから、
    あまり手軽で、簡単というのは、どこか違和感がある気がするのは、気にしすぎでしょうか?

    なんとなくですが、人が書いた文字で、カットは自分の手で彫刻刀で切る、ということに可能な限りこだわりたいと
    今は思っております。

    なので、今日も彫刻刀でカットしてきました。

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    まずは、濡れている石を乾かすために、ガスト―チでしっかりと乾燥させます。
    この手間を怠ると、後で大変なことになりますね。

     

     

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    半透明なピコムのウレタンシートを貼り付けます。薄くて下の文字が分かりやすく、追加彫にはもってこいのシートです。
    その上から書家の先生に書いていただいた原稿をコピーして、貼り付けます。

    そして、その上から、ひたすらひたすらカット。

    このカットするのが一番時間が掛かるのです。
    でも、一文字一文字カットしていくと、なんというのか、だんだん無の境地でもないですが、
    それに近い精神統一ができる時があります。
    出来ない時もあります。(いろいろ考えてしまって。。。)

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    カットで来たら、文字の部分のブラストシートをはがしていきます。
    これも結構コツがあって、上手にはがさないと、これまた大変なことになるのです。

    はがし終えたら、周囲を養生して、
    自分も彫刻の準備(マスク、手袋など)用意して、
    ブラスト彫刻開始。
    コンプレッサのエアと同時にメディアと呼ばれる砂、的なもの(金剛砂、とかカーボンとか素材によって呼び名が違いますね。)を
    剥がした部分に当てていきます。
    石が露出している部分はメディアが強い圧力で当たるので、石が削れて、穴が開いていきます。
    ブラストシートでコーティングしてある部分は、そのシートが石を守るので、石の表面のピカピカが守られます。
    (当然、限度がありますが)

     

     

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    で、このように彫刻できました。
    スムーズに彫刻できても、半日弱かかります。
    文字の大きさとか数とかで時間も違って来ますね。

     

    おおきた石材店は、今のところ、戒名の追加彫刻は「書家の先生の文字」を原稿とし、
    「私自身が」彫刻刀で文字をカットし、「ブラスト彫刻」という方法で、戒名などを
    彫刻させていただいております。
    どうしてもできない、一定のクオリティを維持できない場合、また違った手法をすることもあるとは思いますが、
    現在はこのやり方にこだわっております。

    お墓に文字を彫刻する、ということは普通のことではなく、
    「特別なこと」だと考えるからです。

     

     

     

     

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    この記事を書いた人

    兵庫県豊岡市のお墓と墓石のアドバイザー。兵庫県北部での唯一の「お墓ディレクター1級」取得。供養のプロ、墓地管理士。「お墓」に関する記事を1500以上執筆中。現在お墓に関する記事を365日毎日更新継続中。(一日怪しい日があるが。。。)地震に強いお墓と雨漏りしないお墓を建てています。

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