ホームぺージ、リニューアルしました

    Q174~地震に強いお墓の建て方は?②~基礎が大事

    【基礎が大事】

    これに尽きます。
    これをおろそかにして、地震に強いお墓を作ろうなんて
    無理です。

    〇基礎はコンクリートで。
    〇厚みは10cm以上
    〇必ず鉄筋の入ったもので
    〇冬季、夏季の施工はしっかりと養生する

     

    最低限、これはしないと地震に強いお墓とは言えないと思います。

    基礎がコンクリートではないお墓は、但馬地域ではまだある程度あります。
    山の上のお墓の場合、生コンクリートというわけには行かないこともあります。
    ミキサーでの手練りでも仕方ないですが、コンクリートは絶対ですね。

    それから10cm~15㎝程度は厚みがないと強度が保てません。
    お墓の広さもありますが、それくらいの厚みで。

    無筋のコンクリートはしないよりまし、程度です。
    どうせ同じ手間なのですから、しっかりと鉄筋はいれましょう。

    冬と夏はコンクリートに強度が出るまでに
    対処しなくてはならないことがあります。
    それを省くと取り返しのつかないこともあります。

    この条件は最低限のお墓です。
    例えば、50年、100年お墓を維持しようと思えば、
    さらにもう一つ上のクラスの品質の基礎をしなくてはなりません。

    地震に強いお墓の第一歩は、基礎です。
    しかも一番大事な部分です。

    この記事が気に入ったら
    いいね または フォローしてね!

    よかったらシェアしてね!
    • URLをコピーしました!
    • URLをコピーしました!

    この記事を書いた人

    兵庫県豊岡市のお墓と墓石のアドバイザー。兵庫県北部での唯一の「お墓ディレクター1級」取得。供養のプロ、墓地管理士。「お墓」に関する記事を1500以上執筆中。現在お墓に関する記事を365日毎日更新継続中。(一日怪しい日があるが。。。)地震に強いお墓と雨漏りしないお墓を建てています。

    目次