お墓そうじって意外と奥が深いかもです。。。
ときどき、こういう話を聞きませんか?
「お墓そうじに酸性の洗剤は絶対厳禁です。」とか
「研磨材が入った洗剤、たわしなどは、お墓の石を掃除するときは
使ってはいけません」とかいう話。
それは確かに一面では正しいのですが、
でも、そういう使ってはいけないものほど、
実は汚れが落ちやすい、のも事実です。
では、どうすればいいのか?
どうして使ってはいけないのか?
例外はないのか?
あります。
例外もあります。
こういう場合は、使っても問題ない。
こういう場合は、使ってもいいけど、
必ず、〇〇してね。
など、ルールを守れば、使える場合もあるんです。
逆に、こういう場合は、使わない方が、はやく掃除できる、とか。
色々なルールの中で、
その場、その場に応じたもの、道具をつかう。
それを踏まえて、お墓そうじしましょう。
それを簡単にご紹介します。
まず、お墓そうじする前に
準備段階として、
お墓の石の種類と状態を確認します。
① 一番硬い、花崗岩、いわゆるみかげ石と呼ばれる石。
それ以外の
② 玄武岩とか安山岩などのみかげ石より硬さは落ちるけど、
キメは細かい石。
③ それ以外の石。堆積岩とか、砂岩のなどの柔らかい石。
お墓に使われる石の代表的なものは、大まかにこの三つに分類されます。
そして、その状態。
① 研磨作業を経た、光沢のある磨き状態の石
② 磨いた石なんだけど、光沢はずいぶん落ちた石
③ 磨き工程を経ない、切削のみの石
④ 小叩き、ビシャン、バーナー加工などの手加工の石
⑤ 文字彫刻の中のえぐられた状態の石。
状態によって、この5つに分類されます。
それぞれによって、使ってもいい道具、使ってもいい洗剤、
使ってもいい刃物などが違います。
例えばですが、
刃物を使うことで、早くお墓そうじができるのですが、
その刃物もどう使うか、どの状態のお墓に使うか、
この場合、使ってはいけないのか。
など、色々と、違いがあるのです。
刃物を使うときの角度、
刃物の硬さ、
刃物を使う注意点、
引っかかった場合の対処法、
など。
そういった細かい部分のノウハウもお伝えします。
◆ 「プロが教える『お墓そうじ』の基本」 ◆
10月22日(土曜日)と10月23日(日曜日)
のそれぞれ午後の1時30分から3時くらいまで、
誰でも手軽に手に入るものだけで、見違えるほど美しくなる
お墓そうじの基本をお教えいたします。
それぞれ午後1時30分~3時まで
場 所 : 豊岡市野上340 野上会館(おおきた石材店の向いです)
材料費 : 500円(お墓そうじセット)
持ち物 : 汚れてもいい服装でおいでください。
会場へのアクセスはこちら。
普通の人のお墓そうじと
プロのお墓そうじの違いをお教えいたします。
お問い合わせは
〇 電話 0796-22-3594
〇 メール info@ohkita-sekizai.com
にて、お願いします。