お墓を建てる時、一番大事なことって「○○」って知ってますか?
おはようございます。兵庫県豊岡市のお墓と墓石のアドバイザー、大北和彦です。
先日、お客さんとの商談で、こんな会話がありました。
「お墓って、デザインとか、和型とか洋型とか、石の種類とか、いろいろあって、ほんとに何がいいのか分からないよね。」
そう言われて、なるほどな。。。そう考えるのも当然だな。。。と思ったんですが、実は違います。
最近はやりのデザイン墓。
おおきた石材店でもたくさん建てています。でも、どんなデザインがいいのかは、建てる方の好み。あくまで個人の好みなので、「和型がいい」「いや、デザイン墓が今は主流だ」どちらでも構いません。あなたのお好きにどうぞ。
「草が生えないお墓がいいな」確かに便利ですね。
草が生えなければ少なくともお墓そうじの半分は省力できるのだから。でも、お寺さんの中には、「草抜きも供養ですよ」とおっしゃられる方もいます。「そんなバカな話あるか!」って思う人があってもいいですし、「なるほどな、比喩として『お墓を守るのに手間を惜しむな』という戒めかもね」と思うあなたの心も尊い。
お墓の正面の文字。ご自由にお決めください。最低限のアドバイスはします。
塔婆立、必要じゃないの? はい、必要な方もいらっしゃるし、必要じゃない方もいらっしゃいます。それもアドバイスはできます。
階段のあるお墓の場合、階段は均等な高さの方がいいの? 「均等で500ミリ以下」というおおきた石材店の基準はありますが、絶対ではないです。場合によっては、できないこともありますよね。決まりではないです。
地震対策。確かに大事。したほうがいい。でも、いざという時の備えですから、何もない場合は無駄になります。無駄になることが有難い生命保険と同じ仕組みです。
庵治石がいいか、天山石がいいのか、それともインドの石がいいのか? まさしくどれでもいいです。このデザインならこれ、という相性はありますが、絶対ではない。
もっと大事な、もっと大切なことがあるんです。
多くのお墓を建てる人が知らなくて、その上、石材店は知っていても知らないふりする事実。
それは、
日本のお墓のほとんどは「雨漏り」するということ
家を建てる場合を例に出します。家がとってもわかりやすいですし、お墓とは亡くなった方の家、でもありますから。
家を建てる時、デザインとか、間取りとか、収納とか、床暖房とか、バリアフリーとか、今いろいろなことが選べて、たくさん考えないといけないじゃないですか? お墓と似てないですか?
オプションとか沢山ありすぎて、選びきれない。でも、最低限は欲しい。でも予算は限られる。お墓と似てないですか?
じゃあ、聞きますけど、
「たくさんあるオプション、全て付けます。値段は思い切った特別価格で作らせていただきます。でも、実は「雨漏り」するんですよね。大きな声じゃ言えないけど。それでもいいですか?」
良いわけないじゃないですか?
問題外ですよね。そんなこともし言われたら、絶対そこでは建てないですよね。別のハウスメーカーに行きますよね。
家としては、ふざけるな! というレベルです。
問題外です。
でも、お墓ならいいのですか? と私はあなたに聞きたい。
お墓なら、雨漏りしてもいいんですか? あなたのお墓、ほぼ雨漏りしますよ。ゲリラ豪雨の時、プールみたいに水没しますよ。それでもいいのですか?
良くないですよね。あなたの大事な家族が眠っているお墓ですよ。遠い将来あなたもそこに入る可能性の高いお墓ですよ。雨漏りなんか問題外だ、と思いませんか?
だから、
お墓を建てる時、一番大事なことって「○○」って知ってますか? に対する答えは。。。
「お墓を建てる時、一番大事なことって「構造」です」
となります。
雨漏りしない構造のお墓でお墓を建てる、ということが一番大事になってくるのです。それ以外のことは、2番目、3番目に考えればいいことです。
北近畿で唯一、雨漏りしない構造のお墓『信頼棺®』を建てることのできる正規代理店・おおきた石材店です。
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