「お墓を建てる」と「家を建てる」、間違うところも同じ

おはようございます。
兵庫県豊岡市のお墓と墓石のアドバイザー、大北和彦です。

 

突然ですが、「お墓を建てる」と「家を建てる」って似てませんか?

 

不動産、つまり土地があって、その上に建てる動かせない財産。入手に高額な費用が掛かる。そうやすやすとは買えない商品。一度完成してしまうと長期間、買い替えしない。など、共通点がたくさんあります。

 

高価で建ててしまうとそのまま何年もそれで過ごすので、出来れば失敗は許したくない。たくさん調べて、たくさん情報を集めて、思いっきり頭でっかちになって、いざ出来上がると。。。「大失敗してしまった!!」 てなることが意外とあります。

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そういう「建てて失敗した(涙)」という経験も、実は「お墓」と「家」では似てたりします。

 

安く建てられることで有名なハウスメーカーで家を建てたけど、そのままでは住めなかった(住むために必要なものが揃ってなかった)という噂をたまに聞きます。
それとよく似た話を最近、お墓でも聞きました。

 

バリアフリー構造(車イスなどでもお参りできる段差のない構造)のお墓が現在主流なんですが、山の上の階段を上がっていかないといけない墓地の区画にそのバリアフリーのお墓を建てる図面を持ったお客様がおおきた石材店に来られて、同じようなお墓の見積をしてほしいとのご依頼。

私は疑問に思って、「どうしてこのデザインのお墓なんですか?」と聞くと、「何となくかっこいいから」私はさらに聞いて、「この図面を制作した石材店は何も言わなかったんですか?」と聞くと、「大丈夫です。できますよ」と言ってくれた、とのこと。この場所のお墓にバリアフリーは必要ないどころか不用で、これをなくせば見積金額が安くなる可能性もあります。

私は最後の質問。「このお墓にお参りされる方はお若い方ばかりですか?」「高齢、つまり足がご不自由なあるいは、将来そうなりかねない方はいらっしゃらないのですか?」 「いえ、私の母が。今でも少し足が不自由で。。どうしても無理になったら、私が背負ってでもお参りしますわ」とお答えになりました。

 

この二つの話の問題点を整理すると、必要なものが足りてなかった家。不要なものが付いていたお墓。

なんだか似てますね。どうして失敗してしまったのか? そのポイントも同じです。つまり、「依頼した相手をそもそも間違えた」ということです。

 

違う言い方をすれば、「頼んではいけない相手に依頼してしまった(値段の安さに目がくらみ??)あなたの選択ミス」となります。

 

「お墓」も「家」もそもそも、「請負工事」です。どういうことかというと、
「〇〇のプロです。お任せください」という人が何人かいて、その中から、あなたが最適な人を選ぶわけです。その人はその道(「お墓」か「家」)のプロで、経験も情報もはるかにあなたよりたくさんのものを持っているので、あなたに勝ち目はありません。任せてしまったら後はその人を信じるしかないのです。あなたに出来ることは、

「信じるに足る人を選ぶことが出来るかどうか」あるいは「信じるに足る人を見つけ出せるかどうか」 という部分だけです。

「それが難しいんだよ」とあなたは思っていると思いますが、ほんと、できることはそれだけです。

 

で、ここで終わりなんですが、私がそのお客様にどうしたか、を知りたいですよね。

私は、見積する前に、こうアドバイスしました。(当時はまだ若かったから?)
「見積する以前に、そのお墓の場所を諦めて、豊岡東霊苑(豊岡で唯一のバリアフリー構造の公営霊園)で建てることをお勧めします」と返事しました。
その後、そのお客様から何の連絡もありません。今頃、後悔されてなければいいですが。。。

(※ 少し昔の話なので、今ならおそらく、もう少し違う対応ができると思いますが。。。)

 

 

北近畿で唯一、「雨漏りしないお墓」~信頼棺®のご提案ができる正規代理店をしていますおおきた石材店です。
墓地に最適なお墓のご提案ができるお墓のプロフェッショナル「お墓ディレクター1級」を取得しております。

 

お墓に関するご用命、ご相談は、こちらから。。。

http://ohkita-sekizai.com/contact-2

 

 

 

 

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大北 和彦(おおきた かずひこ)
1966年生まれ。昭和元年頃から続く「大北石材店」3代目。さほどの強い動機もなく始めた石材業だったが、仕事を通じて石にかかわる楽しさ、墓の素晴らしさに目覚め、お墓のプロの証「お墓ディレクター2級試験」第1回試験に合格、その翌年初めての「お墓ディレクター1級試験」にも一発合格し、但馬で唯一の「お墓ディレクター1級を取得する石材店」となる。
本人は兵庫県でも指折りの「お墓好き」を自任するが、その大好きな墓石について、困っている、悩んでいる人が多いことに気づき、墓石についての疑問・質問に答えるため「お墓Q&A」をブログにて執筆中。
1000記事を目指している。