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    お彼岸に確認:今あるお墓の地震リスクセルフチェック

    お彼岸は、お墓参りや掃除のついでに、お墓の状態を見直せる貴重なタイミングです。

    ◇ お墓ディレクター1級:お墓のプロの証、1級取得者は全国で2桁
    ◇ 墓地管理士:お墓、納骨堂、永代供養墓の法律の専門家
    (一社)日本石材産業協会正会員、兵庫県支部理事
    ◇ 石材加工技能士1級:石の加工の技能を表する国家資格
    ◇ 雨漏りしないお墓「信頼棺®」正規代理店
    ◇ 「地震に強いお墓」施工店

    おおきた石材店

    昭和の初めより三代続く、兵庫県豊岡市の小さな石材店。震度7の地震でも倒れなかった「地震に強いお墓」と特許技術「雨漏りしないお墓、信頼棺」の正規代理店。百年後に残るお墓を作っています。

    目次

    危険のセルフチェック

    「地震でお墓が倒れないかが心配だけど、何を見たらいいか分からない」という方も多いのですが、実は専門知識がなくても“危険サイン”はいくつかあります。

    巨大地震が来た場合は不可抗力ですが、それでも普段のセルフチェックを続けることで、最低限の予防対策に気づくことが出来ます。

    点検というより、気づきのためのセルフチェックとして、10分だけでもやっておくと安心につながります。

    ① 傾きの発見

    まず一つ目は「傾き」です。正面から見て、以前より角がずれて見える、水平が取れていない気がする、という違和感がある場合はメモしておきます。スマホの水平器アプリが使えるなら便利ですが、目で見て違和感がある時点で何らかの変化が起きていることもあります。

    通常お墓はまっすぐ垂直に建っているのが普通なので、目で見て傾いている場合は、実はかなり傾いている可能性が高いです。通常、お墓はまっすぐ建っているように思えても、水平が多少違っているくらいはある程度経過したお墓には、よくあること。

    目で見て分かるような状態だと、早めの対策が必要なのかもしれません。

    簡単な傾きの発見方法の一つとして、周囲のお墓と比較する、ということがあります。少し遠目で見て、後ろ、隣のお墓の竿石(一番上の文字が彫ってある石)とすり合わせるように見て、角度が違っているようなら、あなたのお墓か、その比較したお墓、どちらかが傾いているということが分かります。(和型以外のお墓は比較できないかもしれませんが。。。)

    ② ぐらつきの発見

    二つ目は「ぐらつき」。手を添えて軽く触れた時に、カタカタと動く感覚がある場合は注意です。強く押す必要はありません。動くということは、固定や据え付けに問題が出ている可能性があります。

    特に竿石をあらゆる方向から少し押してみて、ぐらつきがあるようなら、固定が外れている証拠です。

    特に、関西地方の目地がない、石と石がくっついているお墓の場合、このぐらつきはよくあります。ぐらつきが大きい場合、少しの衝撃で簡単に倒れるので、十分注意しましょう。特にお墓の付属品の灯ろう、戒名碑(副碑)もぐらついている場合が多いので、注意して確認してください。

    ③ 目地の異常の発見

    三つ目は「目地の割れ・欠け」です。石と石の継ぎ目が割れている、欠けて隙間ができている、水が入りそうな箇所がある、こうした変化は放置すると広がりやすいです。

    目地とは、その中にある接着剤の寿命を左右する部材です。内部に水が入ると接着剤の寿命が短くなります。ある程度時間が経過すると、メンテナンスが必要な部分なので、丁寧に確認してください。

    目地は最近は、弾性接着剤を使用するので、触ると弾力があります。弾力がある状態なら、正常ですが、硬くなってしまった場合はそろそろメンテナンスを考えた方がいいタイミングかもしれません。

    また、古いお墓でセメントなどで目地をしてある場合は、簡単に割れてしまうので、注意が必要です。

    ④ 基礎や地盤の沈みの発見

    四つ目は「基礎や地面の沈み」。墓石の周囲で地面が沈んだり、雨の後に水たまりができたり、外柵の角で段差が出たりしていないか見ます。沈みは少しずつ進むため、気づきにくいのですが、早期なら手当てが比較的軽く済むこともあります。

    最近の「ベタ基礎」と呼ばれる墓地全面のコンクリート基礎の場合はコンクリート自体が割れない限り沈んだりしないのが普通ですが、昔によくされていた「布基礎」と呼ばれる石が乗る部分のみ、コンクリートする基礎の場合、地盤が盛り上がったり、沈んだり、お墓、外柵が傾くことがあります。

    ⑤ 外柵や敷石のズレの発見

    五つ目は「外柵や敷石のズレ」。外柵がずれて隙間が増えている、敷石が浮いている、踏むと沈む、という場合は転倒リスクにもつながります。チェックのコツは「写真を撮ること」です。全体、正面、気になった箇所のアップを撮っておくと、次回の比較ができますし、もし相談する時も説明がスムーズです。

    笹が根を張っている墓地などは、敷石、踏石が大きく盛り上がったり、沈みこんだりする場合があります。外柵がズレて、隙間が出来ている場合などは、徐々に開いていく傾向がありますので、「写真を撮る」ことで、だんだんひどくなっているということが確認できます。

    発見することが大事

    ここで重要なのは、危険サインがあったからといって、すぐに大掛かりな工事が必要とは限らない、ということ。状態によっては小さな補修で済む場合もありますし、逆に放置したせいで大きくなることもあります。判断が難しい時は、まず「どこが変わったか」を整理するのが先です。

    お彼岸の時期は地震の話題も増えますが、実際には地震だけが原因ではありません。凍結・融解、雨水、地盤の動きなど、複合要因で少しずつ変化することが多いです。大雪の年は灯ろうの笠が倒れていた、ということもそういう原因です。だからこそ、年に数回、同じ視点で見ておくと早めに気づけます。

    もし気になる点があれば、写真を見ながら「補修で良いのか、耐震も含めたほうがいいのか」を聞いてみると安心です。

    大切なのは、不安を大きくしないこと。確認だけでも、十分価値があります。

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    この記事を書いた人

    兵庫県豊岡市のお墓と墓石のアドバイザー。兵庫県北部での唯一の「お墓ディレクター1級」取得。供養のプロ、墓地管理士。「お墓」に関する記事を1500以上執筆中。現在お墓に関する記事を365日毎日更新継続中。(一日怪しい日があるが。。。)地震に強いお墓と雨漏りしないお墓を建てています。

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