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    Q044~お墓の正面は何と彫る?

    普通、「○○家之墓」と彫りますが、

    それはお墓を建てる場合ですね。
    最近は〇〇家と彫刻するより
    「心」「愛」「祈り」「感謝」などを彫刻する
    デザイン墓もあります。

    でも、いずれもお墓です。

    「お墓」という文字は
    何か大切なものを土の中に隠す、
    というような意味だといわれます。

    つまり、遺族にとって大切だった
    亡くなった人の「魄(はく)」(体)の遺骨を
    土の中に隠すためのもの、です。

    それに対して、
    正面に
    「南無阿弥陀仏」だとか
    「南妙法蓮華経」(なむみょうほうれんげきょう)とか、
    「南無釈迦牟尼仏」(なむしゃかむにぶつ)
    などという言葉が彫ってあるものもあります。

    あれは、お墓ではありません。
    石塔です。
    仏教的に至高な言葉を正面に刻んである、
    仏教的に価値ある塔です。

    なので、意味合い、
    価値が全く違います。

    「お墓」と「石塔」

    あなたの建てるものはどちらですか。

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    この記事を書いた人

    兵庫県豊岡市のお墓と墓石のアドバイザー。兵庫県北部での唯一の「お墓ディレクター1級」取得。供養のプロ、墓地管理士。「お墓」に関する記事を1500以上執筆中。現在お墓に関する記事を365日毎日更新継続中。(一日怪しい日があるが。。。)地震に強いお墓と雨漏りしないお墓を建てています。

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