Q258~おおきた石材店のこだわりは?(トリセツ⑥)
おおきた石材店のこだわり①
文字彫刻は、お墓つくりの仕上げであって、一番大事な部分だと
思っております。
お墓の形をしていても、
文字が彫ってない状態なら、お墓ではありません。
現に、石材店の展示場などに展示してあるお墓の形をした
展示物は、形はお墓の形をしていて、
見た目でお墓をイメージできるように、展示してありますが、
お墓ではありません。
あの石に文字を彫刻したら、それがお墓となるのです。
なので、
文字を彫ってあるお墓は、もうそのお墓を建てた人のものなのです。
その人の、その家の、その家族のためのものとなります。
なので、
「あ、失敗した。文字を間違えて彫ってしまった。。。
仕方ないので、次に建てるお墓に使おう。。。」
ということは、決してできません。
文字を彫る前なら、他のお墓に代用できるなら、することもあるかもしれませんが、
一端、文字を彫ってしまったら、もう駄目です。
お墓じまいの時、
「買うとき、何百万もしたんだから、いくらかで買ってくれない??」
とおっしゃる方がいらっしゃいますが、
あなたにとって、価値あるものでも、
他の人にとっては全く価値のないものになってしまうのです。
それほど、お墓に文字を刻むという行為は
大きな意味がある、と考えます。
なので、自社加工にできるだけこだわりたいと考えますし、
全てのお墓にはサービスとして、できないですが、
「入刻式」という、最初の文字彫刻の部分だけ、
施主様にしていただく、ということもしております。
「K様入刻式」の様子
北山様入刻式の様子
S様入刻式の様子
「入刻式」をしていただいた施主様は、口をそろえておっしゃるのは、
「とてもいい経験をした」
「こんなことをさせてもらえて、ありがとう」
「いい記念になった」
「息子に、このお墓を建てるお手伝いをしたんだぞ、って自慢できる」
といった感想です。
やはり家族にとって大事なお墓を自分が手伝って建てた、
という想いは、かけがえのないものとなります。
その想いを感じてもらえるように、行っております。