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大阪のお墓②~副碑4種

    
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大阪のお墓②~副碑4種

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大阪の寺院墓地って、あまり見学する機会がなかったのですが、
今回、じっくり見学しました。

で、4区画、同じ形式の「副碑」が建っておりましたので、ご紹介。

この御寺院の区画は大阪市内では比較的広い区画のようですが、
それでも、副碑を設置するスペースがあまりありません。
ので、かなり無理な設置の仕方をされております。

1区画目。

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一番端の区画。
個の外柵は区画の隣同士が共有する形で、予め設置してあるもので、
この区画は一番端なので、端まで利用して、その上に副碑が設置。
台はなし。外柵の上にそのまま足を設置してあります。
他の区画も同様ですが、もう少しコンパクトな形にすればいいのではないかなと。
個人的には思います。
彫刻作業は現場ではできませんね。
基本、持ち帰って彫刻でしょうか。

 

2区画目。

DSC_0078-2

こちらは、1区画目の隣の区画。
区画の外柵の石の上には乗らないように設置されています。
台石は一応ありますが、かなりコンパクト。
どこかから移転されてきたのでしょうか。
おそらく台石のみ、加工仕直したのでしょうね。

かなり細くて、不安定感を感じます。
追加彫刻も現場ではできないでしょうね。
脚もかなりコンパクトなので、これが一番怖い。。。(^_^;)
倒れそうで。。。

 

 

3区画目

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これも危ない気がしますが、おそらくこの副碑は上の本体と台にホゾ穴が開いていて
倒れないようになっているはずです。
(※ ボンド固定の可能性もありますが、そうだと彫刻の時、とても困るはずなので。。。)

大入れと言って、台石に上の本体と同じ大きさの穴を開けて、そのままはめ込む方式もありますが、
これは違うようです。(よく見ればわかります。)

 

 

4区画目

DSC_0084-2

この副碑も同じ方式で固定してあるはずです。
取り外しができないと、追加彫刻の時すごく困るはずなので。。。

こちらが正面から見た図。

DSC_0086

全ての面に銀杏面が施してあり、すごく手の込んだ細工が施してあります。

ただ、私ならもう少し全体のバランスを考えるかな。
すごく窮屈に感じるし。。。

小さめの墓地であればある程、全体のバランスをデザインすることが大事になってきます。
それがすごくわかる副碑でした。

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