上物のネタがやってきた~瀬戸内のピンク系4石種
「信頼棺R」お墓の中に水が入らないお墓をお勧めしております。
和墓、デザイン墓、インターロックプレミアム墓石でも施工できます。
既存のお墓のリフォームにも対応。
お問い合わせは、こちらへ。。。
(有)ミヤジマ・グラニットの宮島さんからお願いしていた石のサンプルが届きました。
大阪城の蛸石で有名な「犬島石」のサンプルです。
なかなかに上物ですね。
そう思いませんか?
で、ふと思ったんですが、瀬戸内地方ではピンク系のみかげ石が
いくつか産出されているんです。
まあ、「お墓」に使える石という限定です。
その限定がなければ、もっとたくさんあるんでしょうが。。。
「瀬戸内海」「ピンク系」の条件でなら、うちには4石種のサンプルがあります。
その4石種を比較してみますと、
左下と真ん中下は今回届いた「犬島石」
大阪城蛸石、鎌倉の鶴岡八幡宮の一の鳥居にも使われています。(こちらで詳しく)
右下は広島県の「議院石」
国会議事堂の外壁などに使われている石です。
なので、この名が付いた、という由緒正しい石ですね。
左上は岡山県の「万成石」
イサムノグチの愛した石として有名です。お墓にもつかわれています。これは一番有名な石ではないかな。
最近はもう少し色が薄くなっているかも。かなり古いサンプルですから。
右上は「北木石」の赤の中目。
関東でもかなり使われている石です。靖国神社の大鳥居、大阪城の石垣、京都五条大橋の欄干などにも使われています。
でもやはりこの石はお墓に多く使われていて、墓相墓、吉相墓の代名詞となっています。
文字だけではよくわからないですね。
なので、もっと違いを。
同じピンク系でもずいぶん違いますね。
一番ピンクに近いのは「万成石」ですかね。(今はもっと色が薄いかもしれません)
「議院石」はブラウン(茶系)が強いイメージかな。色は一番濃いです。
そして、犬島石は薄いピンク、「薄ピンク系」と言えるかも。
北木の中目は一番白手に近い色かもしれませんね。
同じ瀬戸内産のみかげ石でも、いろいろと個性があります。
価格もいろいろです。
国産のピンク系の石でお墓を建てる時はぜひご参考ください。