【地震に強いお墓】と【地震ですぐ倒れるお墓】
おはようございます。
但馬、豊岡のお墓と墓石のアドバイザー、1級お墓ディレクターの大北和彦です。
東京出張から帰ってきたら、妙に暖かい冬らしくない日でした。
先日、聞いた話なのですが、
近畿地方のとある地域は、お墓の基礎コンクリートを一切しない地域があるそうなのです。場所は伏せますが、ほんとの話だということです。
関西地域はもともとご遺骨を土に還す、という考えが強い土地柄で土に還すためには、コンクリートを施工することを嫌う傾向が強いのです。
また数年前ですが、
とある寺院の境内墓地でお墓の基礎コンクリートを施工しようとしていたら、ご寺院のご住職が、「お墓にコンクリートをするのは、よくないので、やめてくれ」といわれたことがありました。土に還れなくなるから、かと思ったら、
「お墓じまいでお墓がなくなった後、基礎だけ残ってたら、後にお墓を建てる時、大変だから。。。」
のようなことを言われたことがあります。(細かいことまで覚えていませんが、大体そういうニュアンスでした。。)そのご寺院はそれ以降、工事に行っておりませんが、まだ同じ考えでいらっしゃるんでしょうか。(もちろん、お墓じまいの際、墓石だけではなく基礎コンクリート自体も解体、撤去するのは当たり前ですよ、とご説明、了承いただきました)
豊岡でもすでに、お墓工事で基礎コンクリートをしなければ、「手抜き工事」とみなされてもおかしくないくらいにはなりつつあります。
その対極といえるお墓があります。
おおきた石材店が正規代理店をさせていただいている「信頼棺®」というお墓です。
納骨室に水が入らないお墓~ということをアピールしていますが、実はその副作用というか、副産物として、お墓の構造がより強固になって地震にもより強い構造となるのです。
お墓で一番大事なものは「遺骨」です。
お墓とは遺骨を守る「家」のようなものです。
その大事な遺骨を守る「お墓」、それを支えるのが、基礎コンクリートです。
最近のお墓は巨大になっているので、基礎コンクリートが必ず必要なのです。小さなお墓なら、もしかしたら、基礎コンクリートは必要ないのかもしれません。
しかし、現代の特に田舎の大きなお墓にとっては、絶対に必要なものです。
その大変大事で必要な基礎コンクリートがあるお墓とないお墓。あなたはどちらがいいですか?
「地域性の問題で、ここは基礎コンクリートってしない土地柄ですから、しかたないんですよ。」
そういわれて、納得できますか?
たった数年でお墓が傾いてくることがわかってしまうお墓にお金を払うこと、できますか?
信頼棺®なら、より強固で地震に強いお墓を建てることができます。
「おおきた石材店」は但馬地域で唯一の「信頼棺®」正規代理店です。まずはお問合せください(上のバナーをクリック)