建てて3年でリフォームって。。。
おはようございます。
但馬、豊岡のお墓と墓石のプロ、おおきた石材店です。
新しいお墓工事のご依頼ですが、
すでに建っているお墓。
でも。。。
豪快に開いてますね。
石のすき間...(^_^;)
建墓後、3年です。
このお墓は、おそらく他県の石材店の施工です。
地元の石屋さんではないですね。
この文字彫刻の底の浅さ、
天理教の信者さんなのに、京都型のお墓、
おそらく文字は活字ですが、普通のフォントをそのまま原稿にしたような
感じの文字。。。
どこかで見おぼえあるな。。。
とにかく、このお墓の応急処置をします。
灯ろうもこのように左右でズレております。
傾きが。。。(^_^;)
基本、どちらも後ろに傾いているんですけどね。。。
灯ろうをちょっと押してみました。
予想通り、パサをひいて、その上に載せてあるだけでした。
パサとは?
ペースト状になるまで練ることで、固まった後、しっかり固定でき、強度も出るが、
施工はやや熟練がいる。
そのモルタルの水の量を少なめに練ることで、パサパサのモルタルができる。
これを「パサ」と俗に言います。
施工が簡単になりますが、硬化後の強度が不足となりやすい。
ただ乗っているだけで、固定してありません。
パサは色々な場面で使うんですが、固定できないので、
この場合基本、普通のモルタルで施工すべきですね。
しかも、このような重心の高いものは、
モルタル専用の接着剤を併用すべきだと思います。
なのでこの灯ろう、ちょっと触っただけで動くし、倒れる可能性も高いですね。
しっかりした改修が必要です。
お墓本体は、今回は動かさない予定ですが、
傾いている気がするな。。。(^_^;)
こういう施工不良のお墓を建てないためにも
お墓の最低限の知識は身につけておいた方がいいかもしれませんね。
主に法的な部分のお墓のルールをご説明します。
まちゼミ第2弾~
11月12日(土曜日)と11月13日(日曜日)
のそれぞれ午前の10時から11時30分くらいまで、
「お墓じまい」の間違えやすい事例、注意することなど。
それぞれ午前10時~11時30分まで
場 所 : 豊岡市野上340 野上会館(おおきた石材店の向いです)
材料費 : なし
持ち物 : なし
会場へのアクセスはこちら。
お墓じまいを考えている人に
注意すべき点、間違えやすい点をお教えします。
お問い合わせは
〇 電話 0796-22-3594
〇 メール info@ohkita-sekizai.com
にて、お願いします。
(電話は、携帯に転送されますので、電話に出られない時間もあります。
その場合、時間をおいて、もう一度お電話いただけるよう、よろしくお願いします。)