ホームぺージ、リニューアルしました

古い石を新しく生まれ変わらせる方法

お墓の石は磨き直せば、かなり美しくなります。その事例を確認ください。

◇兵庫県豊岡市のお墓のアドバイザー大北和彦です

兵庫県豊岡市のお墓と墓石のアドバイザー、おおきた石材店です。

☑ 兵庫県北部で唯一の「お墓ディレクター1級」
☑ 雨漏りしないお墓「信頼棺®」正規代理店
☑ (一社)日本石材産業協会正会員
☑ お墓の法律のプロ、「墓地管理士」取得

おおきた石材店はお墓のことを全く知らない人にも、お墓を建てる時に大事なことをわかりやすくお伝えすることを第一に考えて情報発信しています。

お墓の石を順番に磨き直して、生まれ変わらせています。

まずは、中台という石。お墓のこの部分です。⇩ ⇩ ⇩

お骨が入る部分なんですが、通常一つの石なんですが、二つの石に分かれていますね。
これを磨き直して、生まれ変わらせます。

というわけで、いつものように磨き直して、美しくよみがえらせます。

ちなみに、上の写真は、側面の部分を磨いているところですね。

で、磨きが完成したら。。。

というわけで、半分の石が磨きなおりました。どうですか??

美しくなりましたね。30年間の汚れと石の多少の欠けも修正できました。

指で指し示した部分は完全には汚れが落ちていません。これは石の内部にまで汚れが侵入してしまっているためです。

ただ、この部分は上の石が乗るので、完成後は見えませんので、大丈夫です。石って実は微細な穴が大量に開いているんです。だから、汚れが侵入してしまうと、なかなか完全に落とすということが難しくなります。石のメンテナンスが難しいのはこれが原因です。

というわけで、もう半分の石も磨きなおします。

あと半分磨いたら完成、と思ったら実は大間違いです。いろいろと微調整しないといけないのです。

昔は土の上にそのまま施工していたので、中台の裏面はあえてカットしていない、原石のままのガタガタの表面です。カットしてしまうと、滑りやすくなり、帰って手間をかけてお墓がズレやすくなるのです。

ですが、現在は基礎コンクリートの上に施工するので、逆にガタガタな面は、施工しずらく、また施工不良となりやすい面もあります。なので、敢えてカットします。

お墓の古い石を使いリフォームするというのは、予想外にしなくてはならないことが出てきます。

この中台の石もいろいろと手を加えないと新しいお墓に使うことは出来ないのです。。。。

この記事が気に入ったら
いいね または フォローしてね!

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

兵庫県豊岡市のお墓と墓石のアドバイザー。兵庫県北部での唯一の「お墓ディレクター1級」取得。供養のプロ、墓地管理士。「お墓」に関する記事を1500以上執筆中。現在お墓に関する記事を365日毎日更新継続中。(一日怪しい日があるが。。。)地震に強いお墓と雨漏りしないお墓を建てています。

目次