ホームぺージ、リニューアルしました

    最近使わなくなった石。

    おはようございます。

    今日午後から最近使わなくなった石の

    お墓の文字彫刻します。

    韓国の石で

    「陰城」(いんじょう)といいます。

    DSC_0054

    以前、中国の石が輸入され出す前は

    韓国の石、結構使われてました。

    おおきた石材店でも私の父の時代、

    この陰城を筆頭に

    「栄州」(えいしゅう)

    「テイセン」

    「黄登」(おうと)

    といった石をよく使った時期がありました。

    特にこの陰城、

    国産で一番使っていた「青木石」の代替品として

    多用しました。

    目が細かく、色目もおとなしめで

    青木石表情が近く、

    ずいぶん建っているのを目にします。

     

    DSC_0057

    ただ、最近全く使いません。

    価格的に合わない、ということもあります。

    以前はそれなりに需要のある価格帯でしたが、

    中国製品が輸入され出した現在、それより

    リーズナブルな石が他にもあります。

    また、吸水率も多少高め、

    それほど硬い石でもないので、

    加工はしやすいですが、

    耐久性という点で、他の石と比べてどうか、

    というと、やや疑問な点があります。

    今回は、あえて、夫婦墓でご先祖様のお墓と

    形、石種を揃えて欲しい、というご要望で

    あえてこの石を使いました。

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    この記事を書いた人

    兵庫県豊岡市のお墓と墓石のアドバイザー。兵庫県北部での唯一の「お墓ディレクター1級」取得。供養のプロ、墓地管理士。「お墓」に関する記事を1500以上執筆中。現在お墓に関する記事を365日毎日更新継続中。(一日怪しい日があるが。。。)地震に強いお墓と雨漏りしないお墓を建てています。

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