灯ろうに付き物の金具って。
おはようございます。
ただ今、高松に滞在中の
但馬、豊岡のお墓と墓石のプロ、おおきた石材店です。
最近、お墓から姿を消しつつあるもの。
ご存知ですか?
「灯ろう」です。
こういう古いものから、
こういうよくあるタイプのもの。
(ちなみに、これは角墓前灯ろうと呼ばれる形です。)
こういうデザイン重視のものまで、あります。
灯ろうって、ロウソクをお供えするもの。
ではないです。
明かり、燈明をお供えするものです。
明かりで供養するためのモノですね。
(そういう書き方は違和感があるかも、ですが。。。)
なので、明かりがつかないものは、
基本的に、灯ろうではないはずですが、
まあ、使わない人も多いですね。
なので、灯ろうが必要ない、という人、家、家族も増えてきました。
また、最近、みかげ石製の灯ろうが非常に値上がりしたことも影響してますね。
あえて、灯ろうなし、でどうですか?
という感じ。
でも、灯ろうは無用の長物ではなく、
お灯明をお供えするお墓の一部だと考えれば、
必要なものではないか、と思います。
で、
今日のお話は、前置きが長くなりましたが、
灯ろうではなく、その中にあるもの。
これです。
ロウソク立です。
お灯明というくらいですから、明かりがないと意味がない。
でも、電気の明かりではだめでしょう。
ロウソクの火、明かりが必要なんですよね。
そのロウソク立。
色々あります。
一番右が、一番よくある普及品。
一番よく灯ろうの中にあるタイプです。
真ん中と左はやや豪華に見えます。
ステンレスの飾りがついております。
が、
ただの飾りではありません。
このガラス、防風の役割もしているのですが、
あくまでガラスなので、割れたりします。
(ロウソクの火の熱で溶けるのでプラスティックではだめです)
硬いガラスなんですが、割れます。
で、どうやって割れるかというと、
上の端が欠けるんです。
上の端から割れるんです。
それをカバーして、ガラスを護っているのが
このステンレスの飾りなんですね。
ただの飾りではありません。
灯ろうの中の広さ、入り口の大きさによって
大きいタイプ、小さいタイプを使い分けるように
サイズがあります。
さらに小さなタイプもあります。
このように、ちょっと使う人の使い勝手を考えた
いいもの。
でも、ちょっと高いけどね。
という、通販生活的なちょっといいもの、
売ってます。
(有)川本商店
ワンランク上のお墓のステンレス製品、たくさん売っております。
明日、明後日と迫りました。
ちょっと告知不足でして、
まだまだ募集しております。
「どうしても、こびりついたお墓の汚れ、
落ちないんです。。。(^_^;)」
というご要望の方から、参加申し込みいただきました。
◆ 「プロが教える『お墓そうじ』の基本」 ◆
10月22日(土曜日)と10月23日(日曜日)
のそれぞれ午後の1時30分から3時くらいまで、
誰でも手軽に手に入るものだけで、見違えるほど美しくなる
お墓そうじの基本をお教えいたします。
それぞれ午後1時30分~3時まで
場 所 : 豊岡市野上340 野上会館(おおきた石材店の向いです)
材料費 : 500円(お墓そうじセット)
持ち物 : 汚れてもいい服装でおいでください。
会場へのアクセスはこちら。
普通の人のお墓そうじと
プロのお墓そうじの違いをお教えいたします。
お問い合わせは
〇 電話 0796-22-3594
〇 メール info@ohkita-sekizai.com
にて、お願いします。