【トラブルの原因】隣のお墓とブロック塀、巻石を共有
おはようございます。
但馬、豊岡のお墓と墓石のプロ、おおきた石材店の大北和彦(stoneman-ohkita)です。
昨日の雨の後、今日は快晴ですが、
すっかり秋のそらになりました。
兵庫県豊岡市です。
お彼岸も過ぎ、秋本番ですが、
これから、冬の季節までおおきた石材店ではお墓の工事のご依頼をたくさんいただいておりまして、
全てこなせるか。。。(^_^;)
でも、まだまだお受けいたしますよ。
年内のお墓工事。
ところで、
豊岡市営霊苑
や、共同墓地などもたまに見かけますが、
「ブロック塀」や「延石」などを隣のお墓と共有しているお墓。
ありますよね。
親戚同士のお墓だから、とか
お友達だから、とか
と言った理由で、本来別々に境界にブロック塀とか延石を設置すべき場合に、
「まあ、半分で済むなら、そうしようよ。
費用も半分ずつ持てばいいんだし、
少しだけど墓地も広くなるし。。。」
と言って、安易にやってしまう場合がありますが、
あまりお勧めしません。
親戚同士だと言っても、片方がお墓の移転、お墓じまいするとなったとき、
もう片方も同じようにするとは限らないからです。
更に、その世代では仲が良かったかもしれませんが、
その子供、孫の世代になると、不仲、交流が一切なし、となることもあります。
お友達同士の場合、その可能性はもっと高まります。
最悪、相手の連絡先も分からない、ということもあり得ますね。
「う~ん、住んでいるところにお墓を引っ越ししようと思うのだけど、
隣のお墓の持ち主の連絡先がわからないので、連絡が取れない。
工事に取り掛かれない、困った。。。」
ということもあり得ます。
友達同士だから、
隣同士だから、
親戚付き合いしているから、
と言った安易な理由で、お墓の共有はしない方が
後々のトラブルを防ぐことになりますね。