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    納骨口を開けてみた

    お墓の戒名彫刻の依頼をされた際、納骨口の清掃をサービスとして、やらせていただいています。
    でも、時々すごいやつがあるんで、いろいろなお墓の納骨口を集めてみました。

    おおきた石材店 代表 大北和彦

    〇 お墓ディレクター1級
    〇 墓地管理士
    〇 石材施工技能士1級
    〇 技能顕功賞
    〇 一般社団法人日本石材産業協会正会員

    おおきた石材店

    昭和の初めより三代続く、兵庫県豊岡市の小さな石材店。震度7の地震でも倒れなかった「地震に強いお墓」と特許技術「雨漏りしないお墓、信頼棺」の正規代理店。百年後に残るお墓を作っています。

    ごく一部ですが、納骨口の様子をご紹介します。
    なお、一部、モザイク処理している部分があります。ご了承ください。

    ㊤ 割ときれいですが、くっきりと花立、水鉢石の後が。。。

    これくらいが普通ですね。石のすき間に汚れがしっかりと付着しております。動かさないので、汚れがひどいですね。

    花立石も動かしましたが、水鉢石とのすき間がかなり汚れていますね。この花瓶型と呼ばれる装飾された花立石は汚れやすいのが特徴です。普通のまっすぐの直方体の花立石の方が汚れが付着しずらいです。

    花立石を一つ、下に下ろして、水鉢石を横に倒した様子。水鉢石の裏側、下側がかなり汚れています。

    このように、石と石が接する面が汚れがひどいです。動かして掃除すればいいのですが、これが実は危険で、石が滑って下に落としたり、足の上に落ちたり、勢い良く倒して、欠けてしまったりという事故が結構多発しています。

    こちらは比較的きれいなお墓。おおきた石材店が毎年清掃させてもらっているお墓です。一年ぶりのお掃除。一年ならこの程度です。

    お墓自体は比較的新しいお墓です。でも、納骨口の開放は久しぶりのようです。草が生えつつありますし、蜘蛛の巣が。。。

    こちらは、2重台のお墓です。納骨スペースがかなり狭いですね。それと、土が流れ出て、汚れています。

    さて、これからはかなりすごいお墓です。

    草が生えてきています。お墓の中から。。。

    こちらは、笹です。笹が茂っています。

    最後も笹の茂っているお墓。お墓を開けてみると。。。

    笹が顔を見せています。かなり茂っている様子。

    でもって、笹をある程度抜いた状態。抜いたというより、カットした状態ですが。。。笹は引っこ抜くことが出来ません。

    というわけで、施主様が知らないけど、実はお墓の中は結構汚れて居たり、草が生えてきていたりと、なかなか大変な状態です。たまには中を確認しましょう。

    とはいえ、先ほどもお伝えしたように、水鉢石を落としたり、欠けたりすることはよくあることで、そういったことがあるということはよく知っておきましょう。ご自身、怪我したりしては、せっかくのお墓参りが台無しになるかもしれません。 場合によっては、石材店さんに確認してもらい、一緒に掃除してもらうのも、1つの手かと。

    おおきた石材店は「お墓の納骨口の清掃、カロート(納骨スペース)の確認、雑草の駆除等も承っています。ご希望の方は、下記より、見積依頼をしてください。

    おおきた石材店にお墓工事の見積書を作ってほしい、という方は、下までスクロールしていただき、
    「ご依頼、御見積もりのご相談」の下にある、三つのボタンからお好みのものを選んで、ご依頼ください。

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    この記事を書いた人

    兵庫県豊岡市のお墓と墓石のアドバイザー。兵庫県北部での唯一の「お墓ディレクター1級」取得。供養のプロ、墓地管理士。「お墓」に関する記事を1500以上執筆中。現在お墓に関する記事を365日毎日更新継続中。(一日怪しい日があるが。。。)地震に強いお墓と雨漏りしないお墓を建てています。

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