年に一度の研修会(その2)~名古屋の床は面白い
さて、昨日の続きです。
但馬、豊岡の豊岡東霊苑の施工が得意な、おおきた石材店です。
なかなか、名古屋駅は石がふんだんに見れる場所です。
でも、
昨日、あれほど床張の石畳を紹介したので、
今日は、違う石だろうと、思っている人。。。
まだまだ、甘いですね。
それほど私はあっさりしておりません。
というか、
たかが、駅構内の板石の床の写真だけで
これだけ引っ張るヤツ、ほかには居ませんね。
今日も、石畳の紹介です。
さて、この石。。。か??
どうも石じゃないみたいです。
タイルか。。。
いや、タイルだ。。。
失礼しました。
でも、石に似ているな。。。
と近づいてみてみると。。。
う、うん?
石、じゃあないの??
これは、石に見えるんだけどな。。。
触って、分かりました。
タイルです。
石ではありません。
表面がつるっとしてます。
でも精巧に作ってあるな。。。
昨日紹介した、錆色の黄色い石。
左側ね。真ん中は黒い石。
そして、右側は、
白系のみかげ石。
この石は、見たことあるけど、
足助みかげ、ですかね。
地元、愛知の岡崎の石ですかね。
非常に目の粗い石なんですが、
色目が面白いですね。
そして、
その石の途中に微妙に違った色の石でボーダーのように
入っています。
上手いですね。
そして、次は、
上の石、分かりますか??
横向きにボーダーで違う石が張ってあります。
色がいずれも白系なので、乾燥していると
あまり違いが分かりません。
でも、プロの目はごまかされませんよ。\(^▽^)/
これは、全然違う石です。
濡れたら(雨が降ったら)
全く違う顔を見せるでしょうね。
面白い事考えますね。。。
そう言われれば、、、
と、気づくでしょう?
白系でも違う石です。
幅、長さ、など、全部違えて
縦向きに貼ってあります。
面白いですね。
石でどれだけ表情を作れるか。
センス次第、アイディア次第で
可能性は無限大です。
最後は、よくあるやつですが、
石でパターンを作っているもの。
文字を作っているもの。
これは、好きだな。。。(^▽^)/
多色の市松模様の様な、パターン。
これなんかも、センスが出てきます。
あと、経験ね。
星マーク。
これはよく見ますね。
以前、流行ったのかな。
大都市の地下街には必ずありそうな、
模様、パターンです。
石でも、貼り方でいろいろな表情を出せるということですね。
その新しいパターンを日夜、寝ずに考えている人がいるんでしょうね。
プロのデザインですね。