風化に強い庵治石の証明書~男木島灯台
瀬戸内海の島は、晴れた日に来ると
ホントに気持ちのいい場所です。
男木島と書いて「おぎしま」と読むこの島は
隣の「女木島」(めぎしま)と対をなす島です。
この島には、有名な灯台があるんです。
でも、いろいろな映画のシーンに使われているように
非常に絵になる瀬戸内海の海です。
「youは何しに灯台へ? you行っちゃいなよ!」
ジャニーさんが。。。(^_^;)
いろいろな看板が和ませてくれます。
良いね、こういうの。。。
「ちゃいな??」
「喜びも、悲しみも1000m」
そして、とうとう、灯台へ。
これが、男木島灯台です。
総みかげ石製です。
庵治博士によると、
ほとんどの石が「庵治石」の中目のようです。
ただ、実際お墓に使えなかったキズありの石を
使って建ててあるようです。
庵治の港とすぐそこなので、庵治石が使われたのだろう、
とのこと。
これがもう少し西なら、青木石だったかもしれません。
錆びて、ボロボロになっておりますが、
「明治28年」の文字が。。。
男木島灯台。明治28年、つまり1895年ですね。
つまり、
122年前に建てられた灯台。
この間、風雨と潮風と波にさらされ続けて、
表面が多少、劣化しておりますが、
全く問題ない。
庵治石の強さの証明書の様な灯台です。
少々、行きにくい場所ですが、
機会があればぜひ一度、見てみて下さいね。