コンクリートは、時間をおかないと。。。
おはようございます。
但馬、豊岡のお墓と墓石のプロ、おおきた石材店のカズ(stoneman-ohkita)です。
今現在、ご遺骨をお持ちで、その行き先をお探しの方、あなたに一番あった安置先を探しませんか?
そのお手伝いをいたします。
お問い合わせは、こちらから。
今日明日と大阪と高松へ出張してきます。
大阪は会議ですが、高松へは、庵治へ検品という名のお仕事です。
非常に楽しみです。
暑いけど、熱く行ってみたいと思います。
お墓には、基礎コンクリートをするのが常識となってきました。
しかし、お墓とは亡くなった方のお住まいであり、その魄(ぱく)つまり、遺骨を収める場所なので、コンクリートを使うのはどうもね。。。(^_^;)
と、おっしゃる方もまだいらっしゃいます。お墓にコンクリートはダメ、という地域もまだまだありますが、豊岡市及び、兵庫県北部の但馬地方は徐々にコンクリート基礎工事が主流となっています。
でも、まだ反対派はありますが。
心の問題なので、どちらがいい、どちらが悪いということは、一概には言えませんが、基本的におおきた石材店では基礎コンクリートはお勧めします。
ただ、コンクリートは時間とともに硬く固まって、その強度(硬さ)によってお墓全体を支える、というものですから、今日施工して、明日を墓を建てる、というのは避けた方がいいですね。
コンクリートは適正な硬さ(強度)になるのは、4週間かかると言われます。
詳しくは、「rolling stone」 (羽黒石材工業の施工管理士、中野さんのブログ)にて、詳しく書かれております。
というわけで、お墓の防草工事のみの予定が、施主様の
「お墓、傾いてない?」の一言で、急きょ、解体、基礎工事もすることになったこのお墓。
コンクリート施工してから、3週間は。。。無理です。
もう少し早めに決まっていたら、何とかなったんですが。。。
とりあえず、一週間以上は経過して、
下周りだけは施工させていただきました。
ちょっと早すぎたかもしれませんが、お盆前の繁忙期なので、ご容赦ください。
(お盆の時期にお墓がないのは、大変不都合ですから。。。(^_^;))
今回は、非常に短期間のため、心残りですが、本来は、お墓の基礎コンクリートと言えども、4週間。
あるいはそれに近い期間、経過してからお墓を建てるべきでしょう。
つまり、お墓を建てる一ヵ月以上前に、基礎コンクリートは施工しないといけない、ということです。
本来はね。
なかなかできませんが。。。
すべきです。