京都にセミナーに講師として参加。
おはようございます。
但馬、豊岡のお墓と墓石のアドバイザー@1級お墓ディレクターの
おおきた石材店です。
今年最後の出張となりました、京都へ。
京都駅近く、京都植物園とか梅小路鉄道博物館とかに近い
京都市下京区にある浄土宗龍岸寺に行ってきました。
仏教と自然企画展というものをされていて、そのオープンレクチャーとして
「お墓の石の今と昔」というタイトルで、今のお墓担当としてお話させていただきました。
昔のお墓の石のお話は兵庫県立大学の先山先生。
こちらは、石のプロフェッショナルです。
日本でも数少ない「花崗岩」を専門に研究されている数少ない方です。
その先山先生と一緒にセミナー講師させて頂きます。
実は二度目なんですけどね。
これは、私よくわからないのですが、
文部科学省の「自然史レガシー継承・発信事業」というものらしいです。
とにかく、今のお墓の話を石を中心に話して、って依頼されたんですが、
何を話そうか悩んだ末、先日の「北木島」と「庵治石」を含んだ日本のお墓に使われる石の話をしました。
セミナーが始まる前に展示を見ておこうと、見て回ると、
見慣れたものが。。。
コウノトリだ!!
コウノトリのはく製です。
そして、
日本オオカミのはく製も!!
すごい迫力。
なかなか面白い企画展示がされてました。
本堂の前には、日本の石が展示されてました。
向かって右が、「御影石」。俗に(いや、正式にかも。。。)「本御影石」と呼ばれている石です。
先山先生の話だと、もともとは「六甲石」(?)と呼ばれていたようです。
その「御影地区」で採掘、というか、六甲山から転がり落ちてきた??石が御影地方でよく採れたので、その石を「御影石」と呼んだのが、はじまりだそうです。。。
御影石には、ほんとに造詣が深い先山先生です。
で、その隣の黒っぽい石が、「佐久鉄平石」
全く違う石ですね。
大谷石もありました。
いろいろな日本の石が展示されていました。
お墓に使う石は少なかったかな。。。
で、興味深かったのは、「「ガチャ仏さま」
ガチャして、
出てきたのは。。。
弥勒さまです!!
他にもこんな本が。。。
思わず買ってしまいました。
(でも、どこかで見た気がするな。。。)
NO ご先祖。 NO LIFE
(ご先祖様がなければ、今の私はない)
いろいろ面白い企画展でした。
場所は京都駅から歩いて15分程度。
京都市植物園、梅小路鉄道公園などの近く、
浄土宗龍岸寺です。
企画展は24日まで。
明日までですよ。