二つのお墓を一つに~小川家お墓リフォーム③
雪の合間を縫って、コンクリートを施工します。ひやひやモノです。。。
大北和彦(お墓ディレクター1級)です
☑ 兵庫県北部で唯一のお墓のプロの証「お墓ディレクター1級」
☑ 雨漏りしないお墓「信頼棺®」正規代理店
☑ (一社)日本石材産業協会常任理事
おおきた石材店はお墓のことを全く知らない人にも、お墓を建てる時に大事なことをわかりやすくお伝えすることを第一に考えて情報発信しています。
朝一番は雪が降っていたのですが、だんだん晴天になってきて、午後は晴れ間も出てきました。ほんとに運がいいな、と思っています。土地の神様、ありがとうございます。
コンクリートを施工する前に、外柵石を固定するために金具の設置。まずは穴を開けて。。。
穴を掃除します。ゴミが残っていると中までアンカーが入らないので。
コーナー(カド)はこんな感じ。石同士をしっかりと固定。後ろも横もお墓があるので、この石がずれだすと周囲のお墓の石に当たって迷惑を掛けます。悪くすると保証問題も出てくるかもしれないので、固定をしっかりとします。
その固定金具を隠すようにコンクリートを施工します。丸い穴は水が抜ける穴です。
今回はお墓本体は触らず、副碑、ご先祖様のお墓、灯ろうといった比較的軽いものがその上に乗るだけなので、ベタ基礎はしておりません。真ん中の通路部分は後からコンクリートを施工します。
13ミリ鉄筋を組んで骨組みにしているので、かなりしっかりした基礎コンになったと思います。合計0.9立米施工しました。
雨(気温が上がってきたので、降るとしたら雨)が降ってきても大丈夫なように、養生して今日は完成。
ここまでくればかなり完成に近づいたという感じなので、しばらくコンクリートがある程度強度が出てくるまで、こちらは養生期間となります。副碑の文字彫刻がたくさん待っていますが。。。
次は、海の近くの墓地へ参ります。