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    基礎コンクリートに穴明け~S家のお墓移転⑤

    基礎コンクリートを施工して、10日程度経過。
    雨が降ったり、周囲の土が入り込んで、少し汚れていますが、この表面のレイタンスを取り去って、基礎の穴あけをしていきます。

    コンクリートはしっかり固まり、強度が出るまで、時間がかかります。本来は3週間くらい経過しないと本来のコンクリートの性能を発揮できないらしいのですが、10日間と、少し短いのですが、十分な硬さに固まっていてくれるはずです。

    表面を一様に削ります。表面だけ削って、清掃していきます。

    ほこりを取り除いて、きれいな面を作ります。

    石が乗る位置に地墨を書いて、正確な石の位置を確定。更に、その石のアンカーボルトの位置に穴を開けていきます。

    穴の位置がずれていると、結構面倒なことになるので、慎重に穴の位置を決めて、慎重に穴を開けていきます。穴の位置も大事ですが、深さも大事。浅いとアンカーボルトが邪魔して、設置できない、ということに。

    赤い線の部分、隙間が空いていたのですが、草がはえるので、モルタルで塞いでおきます。

    後ろの墓地は、基礎が高いので、そのままモルタルを流し込んでいきます。

    左隣の墓地は、基礎の高さが低く、墓石の台石にモルタルが当たるので、養生テープを張って、その上にモルタルを敷き詰めて、防草対策をします。

    黄緑の線の部分、分かりますかね。養生テープを張っています。固まってから、カッターで切れば見えなくなるはずです。

    というわけで、この後、一番下の石の施工をします。

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    この記事を書いた人

    兵庫県豊岡市のお墓と墓石のアドバイザー。兵庫県北部での唯一の「お墓ディレクター1級」取得。供養のプロ、墓地管理士。「お墓」に関する記事を1500以上執筆中。現在お墓に関する記事を365日毎日更新継続中。(一日怪しい日があるが。。。)地震に強いお墓と雨漏りしないお墓を建てています。

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