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    細かい加工その②~S家のお墓移転⑨

    カットした面は磨き直さないといけません。

    これはリフォームの鉄則。


    ◇兵庫県豊岡市のお墓のアドバイザー大北和彦です

    兵庫県豊岡市のお墓と墓石のアドバイザー、おおきた石材店です。

    ☑ 兵庫県北部で唯一の「お墓ディレクター1級」
    ☑ 雨漏りしないお墓「信頼棺®」正規代理店
    ☑ (一社)日本石材産業協会正会員
    ☑ お墓の法律のプロ、「墓地管理士」取得

    おおきた石材店はお墓のことを全く知らない人にも、お墓を建てる時に大事なことをわかりやすくお伝えすることを第一に考えて情報発信しています。


    先日磨いた面、夕方だったので、水銀灯の下、よく分からなかったですが、

    光沢が出ていますが、古い汚れは残っています。特に足が乗っていた部分。

    赤い枠の部分が足が乗っていた部分。経年の汚れが変色しております。上に乗る足と副碑本体も同様なので、敢えて、残しております。これを落とそうと思うと天端面も数ミリ単位で落とさないと落ちないので。。。

    そして、青の矢印。こちらはカットしたので、磨き直します。こちらは磨き直しは当然です。
    でも、この細かい部分ではありますが、磨き直しも結構時間がかかります。

    上の写真、同じ作業のように見えますが、すべて違う砥石を使っています。通常7種類の番手の違う、という表現を使いますが、粒子の違う砥石を使って磨いていきます。石、特にみかげ石はこのように、丁寧に地道に研磨作業をしないと、光沢はでません。

    やっと、光沢が出ましたね。

    こちらは面をみがいているところ。

    磨いた面と磨いた面の間の角部分。この部分も磨かないと、ガタガタになったり、とがりすぎて怪我したりするので、この角も磨きます。

    と、一面磨くのに、20分前後、かかります。それを他の3面も磨かないといけません。

    石の磨き、つまり光沢を出す作業もなかなか大変なのです。

    で、やっと完成。穴が開いているのは、耐震ボルトが貫通するための穴。「地震に強いお墓」はこれが空いていないとダメです。

    こうなります。足部分にも穴を開けます。

    そしてもう一つ加工しないといけない石があるのです。。。

    それは、

    この石です。うーむ、なかなか加工が終わらない。

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    この記事を書いた人

    兵庫県豊岡市のお墓と墓石のアドバイザー。兵庫県北部での唯一の「お墓ディレクター1級」取得。供養のプロ、墓地管理士。「お墓」に関する記事を1500以上執筆中。現在お墓に関する記事を365日毎日更新継続中。(一日怪しい日があるが。。。)地震に強いお墓と雨漏りしないお墓を建てています。

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