Q088~水はけの悪い墓地を持っている私はどうすれば?


もうすでに、水はけの悪いお墓を買ってしまったあなた。

では、お聞きします。

お墓はもう建てましたか?

まだ建ててないなら、
納骨スペースに水が入らないように
お墓工事をしてもらいましょう。

具体的には、丘カロートタイプのお墓を建てる。
そうでなくても、
納骨口に水が浸入しないように
お墓自体の高さを高めに設計してもらう。

この対処をすれば、大丈夫でしょう。
基礎コンクリートをしっかりすれば、
さほど水はけが悪くて、水が溜まるってことは
ないと思います。

そして、
「すでにお墓を建ててしまっています!!」
という方。

悩み3

まず、しなくてはならないことは
お墓の中に入っているお骨の確認です。
大変でしょうが、お墓の入り口を開けて、
安置されているお骨の骨壺を確認してみてください。

(※・・・納骨口をふさいでいる蓋の石は非常に重たいです。
自信がない、石が濡れている、という場合はご自分での作業は
諦めてください。けがをする可能性があります。
石材店にご依頼ください。)

その壺の中に水が入っていますか?
入っていませんか?
湿気ていますか?
乾燥してそうですか?

もし水が入っているようなら、
水を出してください。

その次にできることは
費用が掛かりますが、「お墓の改修」です。
お墓自体を高くして、
湿気、水が入らないようにします。

費用的にすぐには難しいなら、
「骨壺の交換」を検討してみてください。

おそらく白の塗りの骨壺だと思います。
内部に水が入ると、抜けません。
最近、素焼きの骨壺が作られています。
そちらに変更されますと、
水分が抜けやすくなるので、多少は改善されるのでは。

       
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大北 和彦(おおきた かずひこ)
1966年生まれ。昭和元年頃から続く「大北石材店」3代目。さほどの強い動機もなく始めた石材業だったが、仕事を通じて石にかかわる楽しさ、墓の素晴らしさに目覚め、お墓のプロの証「お墓ディレクター2級試験」第1回試験に合格、その翌年初めての「お墓ディレクター1級試験」にも一発合格し、但馬で唯一の「お墓ディレクター1級を取得する石材店」となる。
本人は兵庫県でも指折りの「お墓好き」を自任するが、その大好きな墓石について、困っている、悩んでいる人が多いことに気づき、墓石についての疑問・質問に答えるため「お墓Q&A」をブログにて執筆中。
1000記事を目指している。