おすすめの石⑦~弘法大師の石
おはようございます。
暑い日が続きますが、
季節は徐々に移り変わっています。
そのうち「暑さ寒さも彼岸まで」
とかなんとか言い出して、
涼しくなるんでしょう。
そして、
う~ん、なんだか、朝晩、涼しくなってきたね。。。
月を見ながら、一首ひねり出すのに、
いい季節がやってきて、
運動会とかマラソン大会とか始まると、
そろそろコタツだそうか、、、
とか言う季節になります。
何が言いたいのかと言うと、
早く涼しくなって欲しいな、
てこと。
早く涼しくなって、
ずいぶん涼しくなって来たな、って言いたいってこと。
(結構やけになってますが。。。)
まあ、そういうことです。
で、
日本のおすすめの石ですが、
(と、突然すぎますが。。。)
人に父と母があるならば、
親父の海が日本海の荒波なら、
母なる海は、瀬戸内海でしょう。
そして、母なる海にはたくさんの石が
採れることでも有名です。
その一つが、
関西では超メジャーな石の一つ。
弘法大師の石としても有名な、
はい、そうです。
「青木石」です。
かつて、
日本の石で、
大島とか、庵治とか
山手の人々はおっしゃいますが、
私達、下町の「三丁目の夕日」的な
一般庶民の味方、
それこそが、
「青木石」でした。
でした。。。
はいこの石、です。
ちなみに私の作ったこの石の「取扱説明書」
です。
なかなか分かりにくいですが、
関東の銘石、真壁小目と比較してみました。
比較的似た石じゃないかと、思います。
価格は真壁よりやや高めです。
今は、相対的に
上にいかれましたが。。。
そういうわけで、
どういうわけでか、
青木石は瀬戸内の銘石の一つです。
これ、どれも青木石です。
大島石とも違うし、
庵治石とも違う。
色の濃さがずいぶん違うんですね。
あ、ちなみに
一番右の石、
プロの石屋さんほど、
「あ、これは青木石じゃあねえな。
大北、嘘ついてやがる。。。
こんな色の青木石なんて、
きいたことねえよ!!!」
と、おっしゃられるかもしれませんが、
誰が何といおうと、
青木石です。
青木石のプロの先輩がそうおっしゃるんだから、
そうなんです。
当然のごとく、
色の濃さによって、値段が違います。
左の一番白い青木石が一番リーズナブルです。
右端の青木らしくない、青木石、
ずいぶん高いんでしょうね。
でも、幻の青木石みたいです。
こんな青木石で、お墓建てて見たいもんです。
いかがですか?
弘法大師が愛した、
瀬戸内の貴婦人、
青木石は
瀬戸内の島、
「広島」で採掘されます。
真言宗の信徒の方は
一考の余地、ありませんかね。
あ、
苗字が「青木」さんもぜひに(^_^)/
このあたりです。
瀬戸内の船旅もいいものですよ。
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