みかげ石は磨き直すと新品に近くなるので、リフォーム時にはぜひおすすめします

おはようございます。
兵庫県豊岡市のお墓と石材のアドバイザー、おおきた石材店の大北和彦です。

梅雨明けが近づいているようです。今年は梅雨明けせずに秋に突入かと、心配しましたが、大丈夫そうです。
しかし今朝は大雨。。。(^_^;)

 

ところで、みかげ石と呼ばれる花崗岩はお墓によく使われる石なんですが、
この石、経年すると光沢が落ちて、ぼんやりとした艶になってきます。
(20年、30年という単位ですよ。。。)
ですが、「磨き直し」という事をすると、当初の美しい光沢が戻ってきます。
お墓をリフォームする際には、一度検討されることをお勧めします。

 

目次

  1. お墓の石の磨き直し
  2. 彫刻はチッパー仕上げ
  3. まとめ

お墓の石の磨き直し

今回のお墓リフォームに加えて磨き直しもさせて頂きます。

今回のリフォームは竿石(「〇〇家之墓 」と彫刻されている石ですね)を新しいものに交換。
一番下の芝台という石を信頼棺という雨漏りしないお墓構造に変更するので、そちらも交換。
残りの中台、芝台、花立石、水鉢石という部分を元々の石をそのまま使う、という予定です。

こちらが上台の石。正面には、「蓮華」の彫刻ですが。。。

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ずいぶん光沢が落ちていて、全体的に汚れてしまった、という雰囲気。

 

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上の面、先ほどの竿石がのっかる部分はかなり汚れて、黒くなっています。

一番上と一番下が新しい石で、真ん中の石が30年前の汚れた石だとすると、なんだか手抜きみたいな仕上がりになってしまいます。
なので、この中台、上台という石も磨き直すことにしました。

 

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磨いて、光沢が戻ってきました。ただ、右側の黄色く変色した部分は元には戻りません。中まで色が変わっているから。

 

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この部分です(赤線で囲った部分。黄色く変色しております)
内部まで変色してしまっているので、これは仕方ないですね。。。

 

彫刻部分はチッパー加工

表面を磨いたらやっぱり美しくなります。そうなると気になるのが、ここ。

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この蓮華彫刻した部分。他の部分が光沢が出ているので、どうしてもこの彫刻の部分が気になります。この汚れと、仕上げの悪さ、何とかならんかな。。。ということで。。。

 

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この蓮華彫刻もチッパー仕上げにし直しました。

ちょっと汚い画像ですが。。。(^_^;)

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赤線で囲った部分は、チッパー仕上げにし直した部分。黒線で囲った部分はまだ何もせず30年前のブラスト加工のままの蓮華台の彫刻。

 

 

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で、全てをチッパー加工にし直しました。仕上がりはまだまだですが、思ったよりきれいに出来上がりました。

中台、花立の石、水鉢も最低限の磨き直しします。

 

まとめ

どうですか?
この画像では分かりづらいですが、ずいぶん美しい光沢が戻ってきました。
みかげ石って素晴らしいですね。磨き直せば、30年前の状態に近くなれる、ということ。
もちろん先ほど挙げた、黄色くなる部分はこれでは元に戻りませんが、それを差し引いても、ほんとに見違えるほど美しくなりました。

石によって、光沢が戻りやすい石と磨き直してもあまり効果がない石がありますので、そのあたりは石屋さんと相談された方がいいかもしれませんが、リフォームの際、一度検討してもいいかもしれません。特に今回の場合、一部の石を新しい石を利用してリフォームという場合、新しくてピカピカの石と古くて光沢が落ちた石が混在すると、見た目があまり良くありません。ぜひとも検討の余地があると思います。

また、外国の石の場合、今現在、採石(石を掘り出す、切り出す)を停止している場合もありますよね。外国の石の場合、30年前だと、もうお墓の石は採石してないってことも多いんです。もちろん、日本の石も同様ですが、日本の石の場合、全国を探せば、あ、残ってたという事もあります。お墓を建てる時にどういう石を使うかの選択基準に「日本の石でメジャーな石」というものを選ぶ基準にもなりますね。

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大北 和彦(おおきた かずひこ)
1966年生まれ。昭和元年頃から続く「大北石材店」3代目。さほどの強い動機もなく始めた石材業だったが、仕事を通じて石にかかわる楽しさ、墓の素晴らしさに目覚め、お墓のプロの証「お墓ディレクター2級試験」第1回試験に合格、その翌年初めての「お墓ディレクター1級試験」にも一発合格し、但馬で唯一の「お墓ディレクター1級を取得する石材店」となる。
本人は兵庫県でも指折りの「お墓好き」を自任するが、その大好きな墓石について、困っている、悩んでいる人が多いことに気づき、墓石についての疑問・質問に答えるため「お墓Q&A」をブログにて執筆中。
1000記事を目指している。