塔婆をゴミ箱に捨ててはいけません

 

おはようございます。

兵庫県豊岡市のお墓と墓石のアドバイザー、おおきた石材店、大北和彦です。

豊岡市営霊苑でお墓の工事しております。そこで、このようなものを見つけました。

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塔婆がゴミ箱に捨ててありました。

 

 

塔婆をゴミ箱へ捨ててはいけません。

 

 

塔婆はゴミではありません。

 

例えるなら、誰かが重い病気になって、心配した友達が数人苦労して、「千羽鶴」を折ったとしましょう。その人は、そのお陰で元気になって、退院したとします。元気になって良かったけど、千羽鶴は邪魔だし、家に持って帰るのも大変だからって、病院のゴミ箱に捨てるでしょうか?

 

むしろ、千羽鶴は多くの人の全快への願いが込められたものですが、塔婆は、亡くなった人の追善供養のためにお墓に立てるものです。古くなったから、不要になったから、邪魔になったからといってゴミ箱に捨ててはいけません。

 

まず、塔婆供養していただいて(塔婆を作って頂いて)数年はお墓にお供え(本来は地面に刺すのがいいらしいですが。。)しておいて、ある程度年数が経過してから、
①菩提寺にお聞きになって、「お炊き上げ」という塔婆などを燃やしていただけることが出来ないか、聞いてください。可能ならそこに預けてください。

②稀に「お炊き上げ」をされていないお寺もありますし、菩提寺にお願いしずらい人もいるでしょう。ネットや知り合いのつてなどを頼って、近くに「お炊き上げ」をしているお寺を紹介してもらって、そこにお願いしましょう。それも難しいなら、場合によっては、神社でも預かって頂ける場合は止む終えないと思います。

③それもダメだった場合、自分でお炊き上げの代わりに燃やすことは出来ませんか?「焚火」として。

④それも難しい場合は、知り合いの石材店にご依頼しましょう。(おそらく有料となるかもしれませんが。)

 

基本、古い塔婆は、「お炊き上げ」という「燃やす」という行為で始末させてもらうのが正しいのだと思います。(千羽鶴もそれが多いのだと。。。)

ゴミとして扱う事には、違和感を感じるのが私の立場です。

 

 

 
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大北 和彦(おおきた かずひこ)
1966年生まれ。昭和元年頃から続く「大北石材店」3代目。さほどの強い動機もなく始めた石材業だったが、仕事を通じて石にかかわる楽しさ、墓の素晴らしさに目覚め、お墓のプロの証「お墓ディレクター2級試験」第1回試験に合格、その翌年初めての「お墓ディレクター1級試験」にも一発合格し、但馬で唯一の「お墓ディレクター1級を取得する石材店」となる。
本人は兵庫県でも指折りの「お墓好き」を自任するが、その大好きな墓石について、困っている、悩んでいる人が多いことに気づき、墓石についての疑問・質問に答えるため「お墓Q&A」をブログにて執筆中。
1000記事を目指している。