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    カマシモノ、の話。

    こんにちは。

    但馬、豊岡のお墓と墓石のプロ、おおきた石材店です。
    今日は、仕事の合間、合間に加工していた副碑が出来たので、
    施工に行きます。

    ぱっちり、出来上がりました。
    しかし、あまり光沢が出すぎると、
    他の面との比較で、
    いかにもこの面だけ磨き直しました、という雰囲気になりますので、
    光沢の出し具合を調整しながら、磨きます。って
    言いながら、
    そんな器用なことはそうそう上手くできませんね。。。。

    何とか磨き上げて、
    文字も彫り直しましたので、
    設置に行ってきました。

     

    お墓の文字の彫り直し

    という記事の続きです。
    その副碑が完成しました。

    dsc_0063

    一見、普通に見えます。
    ですが、薄いです。
    運ぶには楽になりましたが。。。(^_^;)

    dsc_0056

    薄くなった分、後ろにカマシモノを作って、入れました。

     

    dsc_0057

    向かって右。
    後ろにカマシモノをしております。
    こうすると、足の後ろ側が広くなります。
    (足の中心に乗っていたものが、カマシモノだけ後ろが
    広くなるので)

    ホントは、この半分のカマシモノを作って、前と後ろ両方にかました方が
    いいんですけど、石は薄くすると割れるので、
    やや前のめりはご勘弁していただきます。

     

    dsc_0058

    向かって左も。
    このように、見た目はほぼわからないように、加工したように見えますが、
    よく見ると、このように、処置した後が残ります。

    やはりまとめとして、

    戒名碑(副碑)に戒名、法名他を彫刻するときも、
    決して間違わないように、慎重に原稿確認等をしましょう。

    となります。

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    この記事を書いた人

    兵庫県豊岡市のお墓と墓石のアドバイザー。兵庫県北部での唯一の「お墓ディレクター1級」取得。供養のプロ、墓地管理士。「お墓」に関する記事を1500以上執筆中。現在お墓に関する記事を365日毎日更新継続中。(一日怪しい日があるが。。。)地震に強いお墓と雨漏りしないお墓を建てています。

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