「雨」や「雪」の中のお墓工事
「お墓のみとり」を推進しております。
ちょっと話を聞いてみたいという方は、メールにて【お墓のみとりお問合せフォーム】まで
おはようございます。
但馬、豊岡のお墓と墓石のプロ、おおきた石材店の大北和彦(stoneman-ohkita)です。
北向きの風景ですが、冬空ですね。。。
今日は天気回復予報なので、雪が消えることを期待してます。
今日から今年最後のお墓工事です。
コンクリート工事を伴うので、雪や雨はお手柔らかに願いたい。。。
雪が残っているの施工不良になるので、
まず雪を除雪してから、工事に取り掛かるので、ひと手間余分なんですよね。
夜中に雪が降る場合もありますから、養生もしっかりとしなくてはなりません。
コンクリートが固まる前に凍結してしまっては、施工不良となり、
最悪、やり直しとなります。
また、石は濡れると非常に滑りやすくなります。
石を吊り上げる時に使う「クランプ」という道具も
濡れると使えません。
石の施工に使う接着剤も雨や雪は大敵です。
濡れると接着不良となり、これも施工不良です。
コンクリートの上に石を据える時に使うモルタルも水分はよくありません。
あまり水分を加えるとどんどん柔らかくなってしまい、これも施工不良の一因となります。
なので、雪、雨とお墓工事は非常に相性が悪いわけです。
雨や雪の中のお墓工事を嫌がる原因はここにあります。
私も何度も痛い目に遭っているので、
雨と雪はできれば避けたいものです。