ホームぺージ、リニューアルしました

    低いところに集まった水は。。。

    水は高いところから低いところへと流れていくというのは、
    必然ですね。
     
    おはようございます。
    但馬、豊岡のお墓と墓石のプロ、おおきた石材店です。
     
    週末はいい天気だったんですが、昨日から雨。。。
    あと少しで、完成だったんですが。。。
    IMG_20181112_145519

    雨が降ってきて、途中で断念。。。

    お墓工事と雨は相いれない関係ですね。

     

    お墓の一番大事な納骨スペースですが、
    そこに雨が集まりやすいというのが、昨日の話。

    私はかつて、若葉マークの石屋だった頃、
    ギリギリの納骨時間にやってきて、
    納骨口の蓋を開けてみると、中が水でいっぱいだった、
    という経験をしています。

    そこは、比較的山の高い位置にあるお墓だったので、
    甘く見ていた、ということもあります。
    その時は、冷や汗ダラダラで、後ろにいる施主様とご住職に何と言ったらいいのか、
    それが悪夢のように、蘇ります。

    それ以来、納骨の待ち合わせ時間の最低30分前、
    通常なら、1時間前にやってきて、納骨口を開けて、換気して、
    準備万端で待機する、ということを心がけております。

     

    このように、お墓の中には、水が入ってくるのです。
    構造上、これは仕方ないことなのです。

    お墓本体の正面に納骨口があります。
    大きく穴が開いております。
    「え、そんなの見たことないな」

    apron_man3-1question

    という人もいるかもしれません。

    その大きい穴は普段、というか、通常、
    「水鉢」というお水をお供えする石で蓋されているのです。
    その穴の前にその「水鉢」を設置して、
    穴を隠しているんです。

    でも
    穴の前に置いてあるだけですから、
    水が進入することは、当然ありますね。

    「なら、接着すればいいじゃない」

    apron_woman3-1question

    はい?
    では、お骨を納骨するとき、どうしますか?

    接着してしまうと、今度納骨するとき、かなり大変です。
    その接着を外さないといけないから。

    外しやすい接着なんて、ないですからね。

    また、接着も完璧にできていたら、防水効果は高いですが、
    施工不良とまではいかなくても、
    施工不十分という程度なら、あるかも知れません。

    長い間に、不良になる、こともあるかも知れません。

     

    やっぱり、
    お墓の構造が納骨スペースに水が流れこみやすい構造である以上、
    完全に防ぐことは、難しいんですよね。

    それで、いいですか?
    あなたは。

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    この記事を書いた人

    兵庫県豊岡市のお墓と墓石のアドバイザー。兵庫県北部での唯一の「お墓ディレクター1級」取得。供養のプロ、墓地管理士。「お墓」に関する記事を1500以上執筆中。現在お墓に関する記事を365日毎日更新継続中。(一日怪しい日があるが。。。)地震に強いお墓と雨漏りしないお墓を建てています。

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