雨降りのお墓工事はやめた方がいい?
相互リンクさせてもらっている富山の宮崎さんのブログで
紹介していただ来ました。
「雨降りにお墓を建ててはいけない」の記事。
確かに、雨降りの日にお墓の建墓工事はやめた方がいいのは確かです。
私も書いてました。
いいことはひとつもありません。
雨降りのお墓工事は。。。
ただ、私の住む但馬地方は、年間日照時間が
全国814市区中の797位という
年間1497.2時間しかないのです。
(参照。。。豊岡市の行政情報)
大体、11月くらいから3月位までは、快晴、という日が
ほとんどない、というのが実感です。
(豊岡在住の方は実感されると思いますが。。。)
大雨、本降りにはならないけど、
じめじめとした、湿気の多い天候が多いのです。
雪も降りますし、
みぞれも降ります。
雨も降りますし、
常に地面が塗れている状態ですね。
なので、
快晴しか、お墓工事ができない、となると
年間の半分はできない、と
極端ですが、
そんな感じなんです。
朝、目覚めて、空を見て、
雨雲レーダーを見て、
(雨雲レーダーに映らない雨雲とかもあったり。。。)
それから、今日、お墓工事するかしないか決めたりします。
なので、
① 雨、雪など空からなにも降って来ない日は
お墓工事します。
② 雨、雪が降っていて地面がびちゃびちゃになる、
長靴でしか作業できない状態、雪が積もっている状態なら、
お墓工事しません。
ここまではいいんです。
でも、
③ 雨、雪は止んでいるんだけど、いつ降りだすかわからない。
しかも、雨雲接近中。。。
みたいな日、天気の時が一番悩みどころ。。。(^_^;)
また、雨でもできる作業もあります。
土ではなく、砕石等の埋め戻し、
お墓の石の清掃、
石、あるいは、コンクリートの解体、撤去、
コンクリートの型枠設置、
鉄筋の配筋、
などです。
天候に左右されやすいお墓工事ですが、
長年の経験で、
この程度の雨なら、
工事自体をやめよう、
この程度の雨なら、
この作業はやれるかもしれない。
テントを張れば、やれる作業もあります。
納期というお客様との約束は
石材店にとっては、非常に重いモノです。
そのためには、ある程度の無理もしなくてはなりません。
でも、
後々施工不良となるような工事だけはすべきではない、
ということは、
いつも大切にしております。