お墓の基礎工事①~コンクリート
お墓の建墓には、法律はありません。
実質、建てる石材店それぞれの基準で建てています。
中には、基礎コンクリートを一切、せず
モルタル(セメントと水を混ぜたもの)を団子のように
二箇所に固めて、その上に石を置くという建て方をする
業者さんもいます。
ただ、「地震対策」をするお墓なら、
鉄筋コンクリートの基礎は必須です。
これがないと、「地震に強い」とはいえないですね。
というわけで、うちのお墓の基礎工事の仕方を
説明します。
まずは、地面を高さまで掘削して、転圧をします。
その後、コンクリートの型枠をして、
鉄筋を組んでいきます。
鉄筋を組んで、コンクリートを施工。
10ミリの鉄筋を300ミリのピッチで
組んでいきます。
真ん中の穴はカロート(お骨が入る部分)の
穴です。
コンクリートの呼び強度は24です。
コンクリートの厚みは最低でも100ミリ以上になるよう、
設計します。