「庵治石のお墓」を建てたい!!(その2)
遅刻にビクビクしながら、高松道の安全運転の箱トラックの後ろを走っておりました。
但馬、豊岡市のお墓と墓石のプロ、おおきた石材店のカズ(stoneman-ohkita)です。
(高松道は基本的に対面一車線なので、追い越し区間が短いのです。。。(^_^;)
じょうだんじゃないわよ~~
と「盆暮れ―」の言葉が脳裏をよぎりますが、、、
(わからない人はスルーを。。。(^_^;)
ナビは依然として、
「あんた、35分の遅刻だよ!!
急ぎなよ。。。」
と申しております。
そんなこんなでも、
考えてしまうのは、
「庵治石」のこと。。。
まず、
庵治石をよく知らない。
これは致命的です。
一度、大丁場へ見学へ行ったきり。
その時、太田元さんと写真を撮らせてもらっただけ。
はい、その時の写真です。
若いな~~私。
あの時、加工工場も見学したし、
いろいろ寿共同石材株式会社の谷本社長(現会長)から
いろんな話をお聞きしました。
でも、それ以降、どれほど庵治石のことを
学んだんでしょうか?
庵治石に対する知識が足りなかったのではなかったか?
もっともっと庵治石のことを学んでいたら、きっともっと
庵治石のお墓を建てていたはずです。
その後、
〇 庵治石に関して、やや縁遠い気持ちでなかったか?
〇 庵治石は高いから、建てる人などいないだろうという
思い込みはなかったか?
〇 庵治石は高級だから、私には縁がない、という甘い考えがなかったか?
〇 庵治石は世界最高品質の墓石材だと、公言しておきながら、
どこか、私とは関係ないものだという甘い見込みがなかったか?
そんな反省を、遅い観光バスの後ろでジリジリしながら
考えておりました。
さらに。。。
庵治石が好き、だと言えるか?
庵治石が大好きだと、はっきりと言えるか?
庵治石が、好きで好きでたまらない、と言えるか?
庵治石をお勧めする私が、そんなに好きじゃないんですよ~
なんて言ってたら、
選んでくれるはずがない。
庵治石のことを語りだしたら、
一晩でも足りない~~♪
(幸子~~)
ぐらいじゃないと、決して熱意は伝わるはずがない。
熱意が伝わらないのに、他の石より高価な庵治石を
選んでもらえるはずがない!!!
私が間違っておりました。
私が悪うございました。
申し訳ありません。
とっても遅い高速バス(って、どんなだ!!)
の後ろにぴったりと寄り添って
謝罪の言葉を心の中で唱えておりました。
正しくそういう心境で、
讃岐石材加工協同組合へ向かったのでした。
当然、遅刻ですわな。。。(^_^;)
当然、皆さんの注目の的です。
ですが、幸運なことに、
10分くらいの遅刻で済みました。
(いや、それでも待たしてすいませんでした。。。)
会場に入ると。。。
やや寂しい気が。。。
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◆ 「庵治石のお墓」が建てたい!!(その3)
◆ 「庵治石のお墓」を作り続ける庵治牟礼(その1)
◆ 「庵治石のお墓」を作り続ける庵治牟礼(その2)
◆ 「庵治石のお墓」を作り続ける庵治牟礼(その3)