ブラストシート体験レポート⑩~新シートでの彫刻つづき
おはようございます。
但馬、豊岡のお墓と墓石のプロ、おおきた石材店のカズ(stoneman-ohkita)です。
今現在、ご遺骨をお持ちで、その行き先をお探しの方、あなたに一番あった安置先を探しませんか?
そのお手伝いをいたします。
さて、以前試用レポートしたピコムさんの新しいブラストシート。
(前回はこちら。。。)
今回、もう一度使ってみます。
今回は、大きめの文字を彫ってみようと思います。
白色のピコム製のウレタンブラストシートです。
厚みは0.5ミリ。
薄いです。
石は、大島石の特級相当の石です。
以前、青山さんの大島石を加工した時に出た端材を
磨いたもの。
文字は、今年の春、建てたお墓の文字のうち、
採用されなかった書体の文字です。
せっかくなので、彫らせてもらいます。
ブラストシートを貼って、
文字の位置を確認。
私は、3M製のスプレーのりでコピー用紙を張り付けて、
それをカットする方法でカットします。
これですね。
手でカットします。
ウレタンシートは、やや硬く、滑りやすいので、
ゴムシートよりカットに気を使いますが、
この白いシートは、以前の青いシートよりカットが幾分
切りやすい気がします。
ただ滑りやすい(この表現は実際カットした人でないとわからないかも。。。)
のは、同様のようです。
対処方法として、
〇 切れ味が落ちるとマメに刃を変える。
〇 一気に切らずに、できるだけ慎重に切る
(一気に切るとズレ、切りすぎが起きやすい)
〇 切りにくい部分は左手を添えてカットする。
などを心がけております。
カットできました。
この0.5ミリのシートで
前字(大きめの文字)を彫ってみます。
さて、彫れるのでしょうか?