コンクリート製の灯ろう
おはようございます。
午前5時30分の兵庫県豊岡市です。
但馬、豊岡のお墓と墓石のプロ、おおきた石材店のカズ(stoneman-ohkita)です。
今現在、ご遺骨をお持ちで、その行き先をお探しの方、あなたに一番あった安置先を探しませんか?
そのお手伝いをいたします。
お問い合わせは、こちらから。
皆さんのお墓に、
もしかして、
もしかして、
「コンクリート製の灯ろう」って
ないですか。
ある!!って方、
そろそろ、耐用年数が過ぎつつありませんか?
コンクリート製の灯ろうは、交換時期です。
交換をお勧めします。
今年の大雪で倒れた灯ろうを回収に来たんですが、
コンクリート製の灯ろうでした。
しかも、笠が割れておりました。
古くなったので、これを廃棄して、
新しい灯ろうに、ということなので、割れていてもかまわないのですが。。。
ちなみに、中身はこちら。
中まで、コンクリートでしたね。
豊岡西霊苑とかに行くと、いまだにいくつか、コンクリート製の灯ろうを見かけます。
まだ、使えそうだな、という灯ろうと、
もう、変えた方がいいよね、という灯ろうがあります。
でも、
コンクリートの耐用年数は石よりもはるかに短いです。
しかも、屋外で風雨にさらされる灯ろうは
傷みも激しいですね。
私がこの仕事を始めた頃は、すでにコンクリート製の灯ろうは
ほとんど使われることはなかったと思います。
おそらく、国内加工の灯ろうが高い、というので、
何か安く作ることができないか?となって発明(?)されたと
思いますが、
その後、韓国製の灯ろうが出始めて(この頃が私が仕事を始めた頃。。。)
さらに、中国製が大勢を占める、となりました。
建立後、20年以上経過、という灯ろうが多いように思いますが、
コンクリート製灯ろう。
製品によって、良品(まだまだ使えそうなもの)もあれば、
そろそろ、というか早急に、というものもあります。
が、
おおよそ、そろそろ新しいものに交換した方がいい時期が
来ているそういう気がしますよ。
石、特にみかげ石は100年耐久性があると言われます。
(正確には、加工方法などでもっと短いものもありますが。。。)
それに対して、コンクリートはどんなに頑張っても、
その半分くらいしか持ちません。
ご自宅に、灯ろう製の灯ろうがある、という方、
一度考えてみてもいいのかもしれませんね。