Q202~おおきた石材店で見積に使う石は?②バングレー(インドBAN)
【バングレー(インドBAN)】
(インド・カルナタカ産)
インドのグレー系の石では非常に硬質で、吸水も低く、墓石材としては最適です。
また、今一番よく使っているアーバングレーの最大の欠点、
【文字彫刻の難しさ】
が全くありません。非常に彫刻しやすいです。
◆石材物性データ
見掛け比重 2.650 t/㎥
吸水率 0.052 %
圧縮強度 112.46 N/m㎡
年間採掘量 300 ㎥
◆特長
ブルーグレーの石目は澄み切った青空を思わせる。
見掛け比重 2.650 t/㎥
吸水率 0.052 %
圧縮強度 112.46 N/m㎡
年間採掘量 300 ㎥
◆特長
ブルーグレーの石目は澄み切った青空を思わせる。
※ 日本石材産業協会発行 墓石用石材カタログより
インドの石なので、こちらのコメントも要チェック!
バングレー(インドBAN)
インド材の白御影の中でも青みのかかっており、青御影とも
称される石種です。
インド材の白御影の中でも青みのかかっており、青御影とも
称される石種です。
※ 南印度洋行さんのホームページから
http://www.indoyoko.com/stone/ban.htm
墓石材として、非常に良質で、ほぼ欠点がない、と言えそうですが、
2009年から5年間、採掘停止して以降、採掘は再開しているそうですが、
価格が急激に高騰しました。
もともと人気石種なのと、採掘再開で人気が再燃したことが原因と思われますが、
一気に高級石種となってしまいました。
このため、この石の唯一の欠点と言えるのは、
【高価であること】となります。