ブラストシート体験レポート⑧~新シートの文字抜き
雨が降って、現場作業が出来なかったので、
ピコムさんの新しいブラストシートの
体験レポートの続きをしました。
前回、「墓」という文字を彫刻した天山石で新しいブラストシートを張ってみます。
下に前回彫刻した「墓」の文字。
その上のすき間に彫刻してみます。
こちら、やや半透明のシートは前回、最後に使ったシートです。
厚みは0.65ミリ。
養生テープが付きにくかったバージョンの改良版。
ある程度、養生テープでも張り付きます。
文字を剥がしていきます。
プロッタでカットしたマスキングシートはやっぱり剥がしやすいですね。
剥がせました。
次は新型のマスキングシート。
透明な予定が、白色が乗りすぎて、真っ白になってしまった模様。
厚みは、0.5ミリ。
剥がしていきます。
感触が右のシートとは、微妙に違いますね。
でも、こちらも剥がしやすいです。
さて、二つの「墓」の文字。
養生テープを貼って、
彫刻します。
養生テープ貼り終わりました。
しっかりと貼って、その上からゴムハンマーで
しっかりと叩きました。
今回、テストなので、極端な状況で彫ってみます。
特に、左の新しいシート。
シートと養生テープの重なった部分が極わずかにしてあります。
まあ、わざとですが。。。(^_^;)
少しの養生テープの剥がれでも、下地の石が見えて、
その石の表面を傷めてしまします。
さて、剥がれずに彫れるかどうか??
では、やってみましょう。
今回は圧力6キロで彫ってみます。
これも、私は普段、正面の大きな文字の荒彫りのみ
6キロを使っていて、それ以外はもっと圧力を低くして彫っていますが、
今回はあえて、圧力6キロで彫ってみます。
プラストシートの耐久性も同時に確認してみたいと思います。