Tag Archives: 日本の石

新しいお墓②~和の墓 寶珠塔(ほうじゅとう)

各石材の卸をされている商社さんの新しい取り組みのお墓の形をご紹介しております。

昨日は、日本の石を使って、新しいデザインで、と言うご提案。
今日は、仏教にこだわった形のお墓です。

今回は鳴本石材㈱さんの進めておられる
http://www.narumoto.co.jp/
「和の墓 宝珠塔」です。
http://www.narumoto.co.jp/houjutou/
こちらは、昨日ご紹介した一国シリーズとは
間逆で、
仏教の教義にのっとったお墓を作りましょう、
と言うのがコンセプトです。

このお墓を建てる理由として
○ 日本文化に則り、上品で、美しいこと。
○ 日本人として先祖の追善供養ができること。

として、宝珠塔を進めておられます。

宝珠塔03-2

○ 頭の上は宝珠として、尖っていること。
○ 正面の文字は苗字ではなく、仏教の教義に則った
「題目」を刻むこと。
○ その下は蓮華座となっていること。

を外見の決まりとしています。

仏教の教えに則ったお墓となれば、
こうなるんですよね。
確かに。

更に、
幾ら形にこだわっても、外国の石じゃあ
ダメだ、と言うことで、

日本の石、瀬戸内の石、西日本の銘石を
強く勧めておられます。

それがこちら。

「日本銘石物語」

関西、西日本を代表する銘石、庵治石、大島石、
万成石、北木石、天山石。
この5種の石は古くから関西、西日本に流通していた
銘石ばかり。
これはいずれも、
お墓にするにはピッタリの石ばかりです。

宝珠塔にはお誂えの石なのです。

こちらまでお問い合わせを

あるいは、

フリーダイヤル
0120-497-143 (良くなる石屋さん)
まで。

       
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  ◆お墓の疑問、受け付けております◆ あなたが疑問に思うこと、どうしてなのと思うこと、どんなことでもお尋ねください。 この「お墓の疑問Q&A」でお答えいたします。 お問い合わせは、 こちらからどうぞ→→→「お墓の疑問お問合せフォーム」

 

新しいお墓①~【一國(いちくに)】

最近、新しい形、新しいコンセプトのお墓が
いろいろな所から出て来てます。

それをいくつかご紹介します。

お盆には間に合わないかもしれませんが、
今年後半、お墓を建てなくては、と
お考えの人は、一応確認しておいて損はないと
思いますよ。

各商社さんの中から、
うちがお付き合いしている商社さんのなかで
これ、いいなって思ったものを紹介いたします。

まずは、

【一國】(いちくに)と言うシリーズ。

こちらは、日本石材センターさんが販売する
デザイナー墓石です。

イチクニ02

一國というのは、2つのコンセプトを持っています。

一つは、デザイナーブランドだということ。

なんと!!お墓にもデザイナーがいるって、
ご存知でしたか?

この一國シリーズは

イチクニ13-2

山下和樹さんという商業デザイナーがデザインしたシリーズです。
こういうデザイナー墓石って最近とても増えてきているんです。
ただ、これも玉石混交で、好いもの悪いものがあります。

石という素材を十分知り尽くした人がデザインしていれば、
これはあり、これはなし、ってすぐ分かるんですが、
それを知らず、デザイン重視で
お墓としてはダメなんじゃないか、ってお墓をときどき見かけます。

そのなかで、この一國シリーズは
5バージョンあるんですが、
いずれもアリじゃないかな、と思います。

他にも
イチクニ08

一ノ蒼とか

イチクニ04

一ノ雫とか、微妙に細部と寸法が違っていて、
イメージが変わります。
もう一つのコンセプトが
国産の石をリーズナブルに利用している、という点。

国産墓石の石、特に瀬戸内、庵治石に太いパイプを持つ
日本石材センターさんが
国産のお墓の石を出来るだけリーズナブルに使えないか、
と考えた結果、出来たお墓ですね。

上に紹介したお墓はいずれも、
正面、文字を彫る部分が違う、
白系の石になっていますが、

この部分が国産の石を使用しています。

国産の石は白系が多い

という点を逆に使った、逆転の発想のデザインです。
しかも、
この表の一部分だけしか、使っていないので
限られた国産材の使用で、
価格も低く抑えられる、と言うのも
ポイントですかね。

○ お墓を買う人のお財布にやさしい、
それでいて、
○ 国産の石を使ったお墓が建てられる、
しかも、
○ デザインは一流デザイナーなので、カッコいい。

いかがですか。
アリではないですか?

更にもう一歩、

小区画用に
1×1メートルという1平米の広さでも建てられる、

「凛(りん)」シリーズと言うものもあります。

イチクニ12

かゆいところに手が届いていますね。
さすが!!

 

一國シリーズ、ご興味ある方は
こちらまでお問い合わせを

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高級品には高級品の佇まいがある

但馬、豊岡のお墓のプロ、大北です。

高級品の代名詞と言えば、
ベンツですね。
メルセデスベンツ。高級品だと思います。

さて、そのメルセデス。
ショールームにあるパンフレット、
(私は行ったことないですが。。。)
どんな紙でしょうか?
少なくとも、コピー用紙では、
決してない、ですよね。

高級品には、高級品の佇まいとか
雰囲気とか、ありますよね。

img_c8a1e33eb15a5312f2186539fe9849ab95846

 

そこで、お墓の高級品って何でしょうか?

国産の石、でしょうね。

国産の石は基本的に高級品のカテゴリに入っていますよね。

高級品にも関わらず、

サンプルの石、

DSC_0085

こんなのじゃ、到底、高級品とはいえませんね。
(上の写真は外国の石です。)

そこで、こちら。

DSC_0076

紀山石。

これは福島の石です。
箱には紀山石って書いてありますが、
どうも、菓子箱のような佇まい。

さて、

開けてみると、

DSC_0079

なんと、二段になっていて、
サンプル石とお菓子が入っていました。

なんだかちょっと感激。
そして、
ちょっと、得した気分。
サンプル石とお菓子の取り合わせ。

今までなかったですね。
その雰囲気は
まさに高級品。
食べてしまうのがためらわれるほどの
高級感を漂わせています。

やはり、
ちょっとしたことですが、
これだけで、
安心感、
高級感、
優越感、
お得感、
満載です。

紀山石、なんだか分からないけど、
興味あるな、って方、
見本箱、差し上げます。
今のところ、
先着1名ですが。。。

こちらが紀山石を採掘されています。
http://www.datekan.com/index.html

       
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日本のお墓は日本で作る4つの理由

日本で建てられるお墓のおおよそ、8割から9割弱は

中国の福建省近辺で作られている、っていう話は

先日しました。

→→「日本の石でお墓を建てる4つの理由」

 

なぜ、ほとんどのお墓が中国で作られるようになったか、

それは、中国の石でお墓を作ったから。

もともと石の工芸の地場産業があったところに、

石が採れたので、そこで作ってみたら、上手く行った

みたいな感じじゃないのかな。。。

最近、中国産の石の使用が減ってきている気がしますが、

それでも加工は中国で、

という流れはしっかりとあります。

 

今のままでいいのか?

中国人に作ってもらっていていいのか?

日本人が作るべきではないのか?

誰が作っても同じだと、考えますか?

それとも、

「どうせ作ってもらうなら、日本人がいいな」って

考えますか?

 

① 日本の石は日本で 中国の石は中国で

 

地産地消と言う言葉がありますが、
これは、お墓の石に関しても、一つの真理ではないかと思います。

お墓の石が採れる場所か、
その近くで加工する、と言うことは
非常なメリットがあります。

お墓の石はいくつかのパーツに別れています。
それぞれが原石と言う地中に埋まっていた石を掘り出して、
成型、磨きと言う加工をして出来上がったものです。

工業製品と違い、そのものが大地からの授かり物である
お墓の石は時として、お墓の部材としてはふさわしくないものが
出来上がることがあります。
出来上がるまで分からないこともある、と言うのも
一つのお墓の石の加工の難しさを表しています。

さてその部材を取り替えるとなったとき、
近くで採掘しているなら、そこからふさわしい石を探して、
それをそのまま加工するとすれば、コストは最小限に抑えられますが、

必要な部材となる原石のみ、
加工工場がある場所へ輸送している、
現状の場合、
新たにその石に合う部材を探す、
探すにもそれにピッタリの石があればいいのですが、
なければ、安易に
一番近い石をとりあえず、ってことになりかねません。

そうでなくても、
ピッタリの石がなければ、
採掘場に問い合わせて、色合わせをして、
更にその石を輸送して、それから加工、と
時間もコストも大きなものとなります。

日本の石を外国に送って、加工する、という
大きな流れがある日本のお墓の業界事情で
大きなリスクの一つ目がこれです。

 

② 輸送距離が長ければ、不良品のリスクが高まる

 

石って硬いけど、欠けやすいものです。
粘りがないというのか、
硬いわりに、角(かど)や縁(ふち)って
たやすく欠損しやすいんです。
なので、輸送中の欠け、折れは起きます。

重量が大きいので、余計ですね。
輸送中における不具合へのリスクを考えたら、
中国へ一旦輸出しておいて、再度輸入って、
ありえないことかもしれません。

 

③ 国民性の違い

 

日本人と中国人の国民性は
明らかに違いますよね。

私は中国人の国民性は
直接は知らないんですが、
日本人の国民性は多少知っているつもりです。

とにかく、
日本人は仕事が細かくて、きっちりしている。
概ねですがね。

日本人は細かく完璧を目指します。
これは時に欠点になる場合もありますが、
ことお墓つくりに関しては、
日本人は最高の国民ではないか、と
思います。

中国人はどうでしょうか?

中国人の国民性はよく知りませんが、
中国人が作ったお墓はよく知ってます。
良く出来ているんです。
普段は良く出来ているんですが、
時に、
これはないだろうと思うようなものが
来たりします。

日本で、日本人が作ったものなら、
絶対ありえないものが時々ですが、
来たりします。

さて、
これはどういうことか?

熟練していない人の仕事が
商品として、出回ってしまう、のか?

あるいは、
熟練職人でも時に手を抜いて、作ってしまうのか?

どちらにしても、日本ではほとんど見られない
商習慣ではないのかな、と
思ってしまいます。

はっきりと理由が分かりませんが、
品質低下の可能性
があるのです。

もしそのようなお墓が中国から送られたとき、
当然クレーム(取り替え)となりますが、
時として気づかないこともあり得るんです。

 

④ 「お墓」に対する価値の違い

 

「お墓というもの」に対する考え方の違い。
日本と外国では大きいですね。

先日、テレビで見ていて、思ったんですが、

いろいろな国出身の若者を集めて、
葬送、お墓に関するそれぞれの国の価値と
考え方を比べていたんですが、
日本は間違いなく、
世界一、ご先祖を大切にして、
供養(お墓を建てることもその一部)する
民族だなって感じました。

日本人にとって、お墓って大切なもの。
少なくとも今まではそうでした。
粗末に扱っていいものではなかったです。

日本人の根源に関わることで
「ご先祖様に申し訳ない」
「ご先祖様のばちが当たる」
的な表現がありました。

外国にはそれはない国が多いようです。
中国はもともと儒教の生まれた国で
ご先祖を大切に、という考えは
儒教の影響が大きいと思うんですが、
にもかかわらず、
お墓に関しては、日本人の方が大切にします。

さらに、お墓参りという習慣すらない、
国もあるそうです。
(お墓参りをしない、と言う意味ではないですよ)

そういう国民性の違い、
供養という考え方の違い、
お墓に対する精神性の違い、
そういった違いのあるなかで、
お墓の石を外国で作ってしまう。
日本で採れた石を外国人が加工して、
日本のお墓として建てる。

そのことは人によっては全く考慮すべき問題ではない、
と言う人がいるのはわかりますが、

ちょっと違和感を感じてしまう、
ちょっと躊躇する問題だ、

と感じる人がいても当然だとは、おもいます。

以上、4点。

① 地産地消、お墓の石も
② 輸送コストは意外と大きい
③ 国民性の違い
 お墓への考え方

小さな問題かもしれません。
でも、
「わかりました。
それなら、少々金額が高くなっても
日本人に作ってもらいたいです」
と考える人が出て来てもぜんぜんおかしくないし、
むしろ、

「お墓で安心したいから建てるんです。
そんなに心配事があるなら、
日本で作ってもらって下さい」

と考えるのが、自然ではないのでしょうか?

 

国内の石材を熟知している業者さんの情報を知りたいなら、

こちらへ。

良材建墓

http://www.ryouzaikenbo.net/

 

       
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大島石の魅力を私なりに現してみました。

関西、西日本を代表する石、大島石ってご存知ですか?

白ではなく青みかげ、などと表現されますが、
独特の色目で、しかも、
10以上の採掘場所があって、
それぞれに微妙に違う色目で、それぞれが大島石。

その大島石の中で、最高品を
「特級」とか「一等品」とか呼びますが、
その石はまさに、最高の大島石です。

私はその最高の大島石に惚れて、
感動した記憶があります。
その大島石の特級品が採掘される丁場(採掘場)の一つ
「大島石材工業」の丁場見学に行った際の
採掘場レポートです。
一部、脱線して、良く分からない部分もありますが、
テンションマックスになっていたので、ご了承下さい。

お時間あれば、読んでいただけたら嬉しいです。

「大島石を愛する漢(おとこ)たちの物語」
     http://ameblo.jp/ohkita-sekizai/entry-11227636841.html

  ① 石を愛するオトコたちに会いたい
     http://ameblo.jp/ohkita-sekizai/entry-11227636841.html
  ② 大島石に出会う旅~①
     http://ameblo.jp/ohkita-sekizai/entry-11227988964.html
  ③ 大島石に出会う旅~②
     http://ameblo.jp/ohkita-sekizai/entry-11228218661.html
  ④ 大島石に出会う旅~③
     http://ameblo.jp/ohkita-sekizai/entry-11228308900.html
  ⑤ 大島石に出会う旅~④
     http://ameblo.jp/ohkita-sekizai/entry-11228621335.html
  ⑥ 大島石に出会う旅~⑤
     http://ameblo.jp/ohkita-sekizai/entry-11230399420.html

 

       
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Q015~外国の石と日本の石どちらがいいの?

日本の石と外国の石の違いを簡単に説明してみます。

 

外国の石の特徴

 

○ 単価が相対的に安い

日本の石に比べて、という意味です。
外国の石でも安い石からかなり高価な石まで様々あります。
比較的、よくある白っぽい石は安くて、
色の濃い石は高価な傾向があります。
もちろん例外もありますが。

最近の傾向として、中国の石が非常に使いづらくなってます。
その代わりにインドの石が増えつつありますね。
インドの石は品質が良い(数値が高い)石が多いので、
その影響もあって急激にインドの石にシフトしつつあります。

また、最近の円安の影響で、安いって実感が薄れつつあります。
また円が高くなる時が来るまで(そういう時があるならば。。。)

○ いろいろな色の石がある

外国の石はほんとに様々な石があります。
黒、緑系、グレー、マルチカラー、ピンク、赤。
赤は石材業者さんが「赤」と呼んでいるだけで、
赤というより濃い茶色、赤褐色という雰囲気ですが。

ishi

いろいろな色の中で、黒と言うのはお墓には人気の色です。
また黒の石は黒みかげと言って比較的採掘される石なので
いろいろな種類があって、値段もまちまちです。
日本では真っ黒の石が採掘されないので、
真っ黒の石であるなら、ほぼ外国の石と思って間違いないと
思います。
それから、赤とピンク色は産地が限定されるので、
ほぼどこの産地が分かります。

○ 最近採れはじめた石も多い

私は商社さんから石を仕入れているんですが、
ときどき、新しいサンプルを持ってきて、
「これどうですか? 使って下さい」と仰る時があります。
いきなりですか?って思うんですが、まあ話は聞きます。
でも、素性も分からない石を何のメリットもなく使うはずもない
と思いますね。

数年で採掘できなくなったり、
良い石が採れにくくなって、しばらく取扱しないとか
けっこうあるんです。
もちろん、外国の石でも長い間使われている石もあります。
例えば、
インドの銀河とか黒石の代名詞、クンナム。
中国ではG623(この石は現在、採掘はしてません)
アフリカのベルファーストとか、北欧のバルチックキング。
韓国の石もそこそこ歴史があります。

そういった石でも、昔と今では全く違う石、ということもあるんです。
石って自然からのいただき物
ってのが基本姿勢として持っているべきだと思います。

○ ちょっと前まで使えたのに、今はない、
○ 昔はすごい良い石(色目が)だったのに、今はさほどではない。
○ 突然良い石が使える(でも短期間で終わり。。。)
○ ネットで調べても全く出てこない石を勧められた。
(これは国最近出てきた石ということとその石材店が
別の名前で売っているという可能性がありますが。。。)

石に関しては新しいという言葉は必ずしも良いとは限りません。
むしろ、長年使われ続けている方が信頼が高いということは
言えるのかも知れません。

 

日本の石の特徴

 

○ 色の薄い石が多い

グレーとか白みかげ石とか青みかげ石とか
いいますが、日本の石は色の白っぽい、
いわゆるお墓の石と思われる石が多く産出されます。

特に、関西、瀬戸内の石は高級な墓石が多く
産出されますが、ほとんど白みかげ石、あるいは青みかげ石
と呼ばれるものです。
東北地方で産出される石はいくつか色の濃い石もありますが、
それでも、ほとんどがグレー系のみかげ石と区別される石です。

○ 相対的に高い

ということは言えるのかも知れません。
外国の石の部分にも書いたんですが、
比較的、日本の石は高い、というのは少し前まで常識でした。
それが相対的に(外国の石が高くなってきたので)
日本の石も選択肢に入ってきつつある、と言えます。

でもそれは日本の石が安くなったわけじゃないですね。

実際、人気のある石は値段が上がってます。
それから、外国(ほとんど中国)で加工した日本の石も当然、
高くなってきてます。(円安の影響も大きいです)

お墓の値段が一時期より間違いなく高くなって来てます。
日本の石よりお墓の石の台部分を占める
外国の石が値上がりしているので、
全体が高くなっている気がするんですよね。

○ 取り扱える石材店が限られる

特に採掘量の少ない石は特にいえると思います。

たとえば、
天下の銘石、庵治石の場合。
庵治石は流通ルートが比較的しっかりしているので
ルートを持ってないと取扱できない可能性があります。

大島石、天山石といった関西、西日本の銘石は
それなりの石は多く出回ってますが、本当にいい石って
数も少なく、人気なので、めぐり合えない可能性もあります。
特級とか一等材とか呼ばれる最高級品はやはり少ないので、
難しいかもしれません。

また、私は関西の石材店なので、西日本の石は多く
建墓しており、おおよその石は取り扱ったことはありますが、
東日本、東北、北海道などの石は一部を除いて
ほとんど取り扱ったことがありません。
私は商社を通じて仕入れる部分がありますし、
同業者の横のつながりもありますので、何とかなりますが、
仕入れ自体が出来ない業者さんもいらっしゃるかもしれません。

など、見た目だけでなく、
様々な目に見えない部分でも日本の石と外国の石
違いがあります。

その部分をよくわかった上でお墓の石を選びましょう。

 

 


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日本の石でお墓を建てるべき4つの理由

お墓って耐用年数は100年以上などと言われていますが、

とにかく、長い間、お骨を守ってもらうものですから、

石の選択って大事だと思います。

その中で、最近8割が外国産の石だと、言われてます。

でも、

日本の石も最近徐々に見直されつつあります。

どうして、外国の石ではなくて、日本の石を選ぶべき、なのか?

 

① 実績

 

日本の石は50年とか中には100年、日本の国内で

お墓だけでなく、いろいろな建造物に使われています。

つまり、耐用年数は立証済みって訳です。

それに対して、

外国の石、古い石でも

15年とか20年とか言うレベル。

石の特性を表す数値が良くても

実際に日本の風土で50年、100年レベルでの実績がないんです。

外国の石の中でも比較的古い韓国の石など、

かなり厳しい風化状況におかれている石も散見されます。

日本の風土に合うのか、合わないのかは

10年、20年、50年経ってみないと分からないことも多いんです。

 

② 保守

 

建てたお墓のあとあとのメンテナンスを考えた場合、

外国の石は新しい石が毎年、出てきて

毎年、使われていた石がいろいろな理由で使えなくなっています。

採掘場が閉鎖。
採掘業者が倒産、
採掘場に道路を作るので強制閉鎖、
採掘場に盗賊が出るので、石の流通ができない!!
石の単価を上げるため、偽装閉鎖?

 

など、

様々な理由で石が手に入らなくなることが多いのです。

何年か後、メンテナンスのため、その石が必要となった場合、

その石が残っているのかどうか?

流通期間が短ければ、残っている可能性も小さくなります。

まして、

これほど多くの外国の石が毎年毎年、

生まれては消えている状況では10年後に

その石がどこかに残っている(在庫)されている可能性は

ごく一部となるでしょう。

 

それに対して、

国内の石は、長い歴史の中で徐々に淘汰される採掘場は

ありますが、

さほど多くの採掘場が閉鎖に追い込まれることは

それほど多くありません。

しかも、全国的に流通しているお墓に使える石は

全国に行き渡っているので、探せば必ずどこかに

在庫があるのです。

メンテナンスを考える時、この違いは大きいです。

 

③ 割安

 

外国の石は割安、国内の石は割高。

これは日本の石材業者なら常識です。

いや、常識でした。

つい最近まで。

 

でも最近の円安。

中国国内の事情。

あ、説明不足だったかもしれませんが、

日本のお墓のうち、外国産の石の割合は8割だとお伝えしましたが、

日本の石、外国の石を含めて、日本のお墓のうち、

中国で加工されている割合はおそらく9割近いんじゃないかと。

ほとんどが中国の福建省他で加工されているんです。

残りの1割強がその他の外国および日本国内だと思います。

 

その割安の中国加工が円安と加工に従事する労働者の

賃金の上昇、福利厚生の充実、労働効率の低下などにより

すごい勢いで高騰しています。

場合によっては、日本国内加工の方が安い場合もあるんです。

つまり、相対的に

中国加工が高くなった分、

日本国内の加工が割安になってきた、

ということ。

 

④ 良質

 

玉石混交。

外国で採れる石はほんとに様々です。

良い石もたくさんありますが、

後で問題が出てくる石もあります。

採掘して、お墓に使えそうなら、すぐ使おう。

後で問題が出てくると、止めよう。

そんな感じで使われる石もあるようです。

 

日本の石はどうでしょう。

古くから使われる石は当然、長い間の実績で

いい石だと分かると思います。

あまり知られてない一番のポイントは

後で問題が出て来やすい石は

石材業者さんも敬遠してあまり使わない

ということ。

売れない → 閉鎖(採掘停止)

という淘汰があります。

つまり、

淘汰を生き残った石は良材だといえる

ということ。

外国材も実績を積めば、良材ということになるんですが、

それを判断するには時間が不足しているということです。

ただ、日本の石ならどれでも最高!!

というつもりはありません。

日本の石でも、向く地域、向かない地域があります。

どこに建てるかによって、選ぶことも必要でしょう。

また、

日本の石には日本の石のそれなりの事情があり、

それを知っていないと後で後悔することもあります。

「こんなことなら、外国の石で建てておけば良かった」

ということにならないよう、

日本の石でお墓を建てようと思うなら、

その日本の石を熟知した石材店を選ぶべきでしょう。

その特性、よさ、悪さ、適材適所を判断しなくてはなりませんから。

あとで後悔することがないように。

 

国内の石材を熟知している業者さんの情報を知りたいなら、

こちらへ。

良材建墓

http://www.ryouzaikenbo.net/

 

 

 

 

       
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