盆前のお墓そうじ①
さあ、お盆が来ますよ。
お盆は日本だけにある風習で
日本人の心のふるさとです。
(いや、何となくそんな気分がしませんか。。。)
でも、これじゃあ、お盆迎えられん、
って、じいちゃんやばあちゃんが
よく言ってました。
つまり、お盆を迎えるにはそれなりの
準備が必要だって事。
そこで、
大切な準備の一つ、お墓掃除。
これがなかなか出来ない人もいます。
足が不自由だとか、
山の上にあって、大変だとか、
その代行で、お墓そうじさせてもらってます。
今回は毎年させてもらっている方の
お墓そうじ。
こちらです。
さほど汚れてないように思えますが、
一年分の汚れはしっかり付いております。
特にこのお墓は、裏に草が生えやすいので、
そのあくというのか、付きやすいのと、
芝というか笹が生えてきて、
墓地内に侵入しようとしてきます。
このようにね。
一部、墓地内にも生えてきています。
さて、お墓そうじ始めます。
今回は「標準施工そうじ」です。
まずは施工前の写真をしっかり撮影して
お墓にお参りします。
それから早速、お掃除に取りかかります。
いきなりですが、
お墓で一番汚れている場所、
ご存知ですか?
お墓そうじをよくされる人は
ご存知でしょうが、
実はここなんです。
線香や花をお供えする部分。
よく知ってるよ、っていう方、多いと思います。
線香の燃えカスとか
枯れたお花とか
お供え物とか、
いろいろ汚れやすいものが
集まっていますから。。。
じゃあ、
この中の納骨口を開けてご覧になった人は
どれくらいいらっしゃいますか?
はい、このようになっています。
前を塞いでいる花立、水鉢をどかすと
「うわ~、すごい汚れてるな~」
と思ったと思いますが、
実はこれはまだ序の口。
もっともっとひどい場合があります。
この部分を掃除するとしないとじゃ、
お墓そうじ、ずいぶん違いますよ。
お墓そうじは上から上から、
掃除していきます。
何でも掃除の基本ですね。