お墓のリフォーム~いろいろな問題が隠れています
こんにちは。
但馬、豊岡のお墓と墓石のアドバイザー、大北和彦です。
今、お墓のリフォーム中です。
お墓も建てた時は、美しく、問題もないのですが、
10年、20年と経過すると色々不具合が出てきます。
住宅と一緒ですね。
お墓の後ろにある、ご先祖様のお墓が安置してある部分ですが、
そのお墓の前の部分と後ろの部分の境界の石。
上下二段になっております。
あまりにも長いので、真ん中あたりで左右にも2本で出来ております。
こういうつないである部分はどうしてもウィークポイントとなります。
弱いので、不具合が出やすいのです。
上の黒っぽい石とグレーの石の部分、隙間が空いております。
元々ピッタリくっ付いていたはずですが、時間とともに、前に出てきて、
その隙間が空いてしまったということです。
この矢印の間ですね。
ずいぶんすき間が空いております。
元々はくっ付いていたはずです。
黒い石の方は取り除き、
白い境界の石をまっすぐに直して、
もう前に出ないように、石とコンクリートで固定します。
やはり、元々まっすぐのものが曲がっていると、気持ちの悪いものです。
それをまっすぐに直すと、すっきりしますね。
下の石も足元をコンクリートで固定するので、もう前に出ることはないでしょう。
ですが、わざわざこの部分を直したのは、ただ曲がっていると気分が悪い、という理由ではありません。
理由は後日、また紹介させていただきます。
こういう普段気が付かない部分でも、お墓は不具合が出ていること、けっこうあります。
リフォームをされる際、アドバイスさせていただいております。
お墓の不具合を解消するリフォーム、得意です。
是非、ご要望ください。
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