二つのお墓を一つに~小川家お墓リフォーム④
予想外に大雪になって、予定がずいぶんくるってしましました。明日から日本海のすぐそばのお墓工事に向かう予定だったんですが。。。
大北和彦(お墓ディレクター1級)です
☑ 兵庫県北部で唯一のお墓のプロの証「お墓ディレクター1級」
☑ 雨漏りしないお墓「信頼棺®」正規代理店
☑ (一社)日本石材産業協会常任理事
おおきた石材店はお墓のことを全く知らない人にも、お墓を建てる時に大事なことをわかりやすくお伝えすることを第一に考えて情報発信しています。
というわけで、先日基礎コンクリートを施工したお墓の戒名彫刻の準備。
というよりこの彫刻する文字をマスキングシートに移して彫刻する作業ちゅうです。この彫刻作業がおそらくこの工事の山になるのではないかと思えるほど、大変です。
とはいえ、やることはいつもと同じです。文字の輪郭を一文字一文字丁寧に彫刻していきます。カッティングプロッタと言って彫刻してくれる機械もあるんですが、私は一文字一文字自分の手でカットしています。このお墓の石に文字を刻む、という行為がお墓にとっては大事なんだと思うから、ですね。
とはいえ、この写真はまだ半分で裏面が同じだけあります。裏の方がむしろ文字数が多くて大変ですね。終えた頃には、少しは文字カットが上手になっているかも。。。
でも、もう45年くらいこのカットをしているんですけどね。まだうまくなるんだろうか。。。
なりたいですね。
雪で現場に出られない間に、完成を目指します。