細かいところですが直します。
おはようございます。
今朝は雨に煙る、但馬、豊岡の円山川です。
今日も雨で午前中、コンクリート施工を考えておりましたが、
午後からに変更。できるかな。。。(^_^;)
但馬、豊岡のお墓と墓石のプロ、大北です。
非常に細かいな、とおっしゃられるかもしれませんが、
花立の穴開け直しをした後、
その下場(地面に接する面)が気になりました。
この花立の石の下場(地面に接する下の面)が直角にできているかどうかを確認。
尺金(さしがね)という直角を見る道具で確認してみると、
ずいぶんくるっております。
尺金と石との間に隙間があるのが分かりますか?
「こんなの大した違いないじゃない」
と思うのは素人。
このわずかの違いですが、
お墓の前に建てたとき、傾いて、それがすごく気になります。
出来栄えにすごく影響します。
おそらく、切ったままの状態なので、
俗に「ガタ」と言ったり、「コメツク」と言ったりしますが、
触ったら、カッタン、カッタンと動くわけです。
なので、予定外ですが、急きょ、この花立の下場を直します。
これが下の面。
予想通りのようです。
右と左の花立の石をくっ付けて、
そのまま磨き作業で水平に且つ
同じ高さに直します。
加工する下場の面を尺金を当ててみると、一目瞭然です。
赤の研磨チョークを塗ると、非常によくわかります。
カットしたときに出来る切削キズが明らかに残っております。
二つの花立をくっ付けても、隙間がほとんどありません。
これが正しい姿ですね。
ステンレスの筒を入れて、お墓に戻しました。
なんだか、花立の部分だけ新しいものにしたような感じ。
なので、全体的に、簡単にですが水洗い。
ちょっとだけ、きれいになった気がします。
灯ろうも固定しなおしました。
次は、コンクリート施工の予定ですが。。。(^_^;)