防草シートの施工。
おはようございます。
但馬、豊岡のお墓と墓石のプロ、おおきた石材店のカズ(stoneman-ohkita)です。
今現在、ご遺骨をお持ちで、その行き先をお探しの方、あなたに一番あった安置先を探しませんか?
そのお手伝いをいたします。
お問い合わせは、こちらから。
今朝は久々の小学生の読み聞かせ。3年生ですが、この本を読みます。
すごく共感できるな。。。昔の私を見るみたいです。興味あったら、読んでみてくださいね。
お墓に草が生える、ということに一番悩みが多いのは、草取りが大変だからですね。
今回も草が生えるお墓に生えないようにしてほしいというお悩みです。
防草シートの施工を依頼されました。下地をコンクリートやガンコマサなどの固まる土などで作って、その上に玉砂利を入れるのがいいのかもしれませんが、
ご予算の都合で、今回は防草シートの施工となりました。
ただ、玉石があまりしっかりと入っておりません。
なので、防草シートを施工して、その上にこのもともとの玉石を戻しても、下地(シート)が見えてしまいます。
この場合、同種類の玉石を追加で入れ直す必要があります。
ところが、
写真の五色石と呼ばれている玉石、経年により脱色というか、退色というか色がさめてしまっているんですよね。特に白と赤(茶色?)
新しい玉石を入れても非常に鮮やかな新しい玉石とくすんだもともと入っていた玉石とがマダラになって、あまり良くない場合があります。
ときどき、見かけるんですが、元々入っていた五色石というこの手の石が減ってきたので、多分ご施主さんがご自分でなさったと思いますが、新しくその上から五色石を入れていて、でも色が違って、大きさも微妙に違って、なんだか残念なことになっているお墓を見かけます。
ですから、その残念な玉石入れのご見積もりと、
今入っている五色の石を処分してしまって、新たに新しい玉石を入れ直す見積をご提案。
しっかりとご説明して、ご提案したら、そちらにしてくださいとのご返事。
玉石の種類は、経年変色の少ない「那智石」と呼ばれている化粧石を入れることになりました。
この石ですね。大きさもこのサイズです。
一概に化粧砂利と言っても、いくつか種類があって、お墓が和型なのか、洋型なのか、新しいお墓なのか、古いお墓なのか、いくつかの条件によって、一番お勧めの化粧砂利が違って来ます。
でも、今現在、五色石という化粧砂利はご施主様の希望がなければ、お勧めしておりません。
理由は、経年変色が激しいこと。時期によって、色、サイズ、配分が違ってきて、追加施工が難しい場合があることなどです。
施工したすぐは凄く美しくて、満足感高いんですけどね。
施主様のご希望の場合のみ、施工させていただいております。