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    【一目でわかる】地震に弱いお墓(その2)

    おはようございます。

    今、お墓の解体作業をしているのですが、非常に簡単に解体できるお墓ととても時間がかかるお墓があります。

    今、墓地では、地震に強いお墓と地震に弱いお墓が混在しています。

    ◇ お墓ディレクター1級:お墓のプロの証、1級取得者は全国で2桁
    ◇ 墓地管理士:お墓、納骨堂、永代供養墓の法律の専門家
    (一社)日本石材産業協会正会員、兵庫県支部理事
    ◇ 石材加工技能士1級:石の加工の技能を表する国家資格
    ◇ 雨漏りしないお墓「信頼棺®」正規代理店
    ◇ 「地震に強いお墓」施工店

    おおきた石材店

    昭和の初めより三代続く、兵庫県豊岡市の小さな石材店。震度7の地震でも倒れなかった「地震に強いお墓」と特許技術「雨漏りしないお墓、信頼棺」の正規代理店。百年後に残るお墓を作っています。

    目次

    芝台を4つの石で作ることをやめた理由

    お墓の一番下の石を芝台といいますが、関西では、4つの石を組んで出来ていることが多いですね。
    この四つの組み石を数年前からおおきた石材店では、やめています。理由はこれです。

    IMG_20181119_094211

    古いお墓を撤去した時の写真ですが、下に写っているのが、4つの石ですね。

    四ツ石、芝台

    写真の左上が正面の①の石
    写真手前から下に向かって右側の②の石
    写真右側の石が後ろの③の石
    その向こうほとんど写っていないですが左側の④の石
    と合わせて4つの石を組み合わせて出来ています。


    その石の黒くなっている部分は上の台石との接していた部分です。つまり黒い部分だけで上の石すべてを支えていたわけです。(赤線の枠部分)

    接着していないですね。ただ乗せているだけ。

    真ん中は遺骨を納めるスペース。
    カロートというものが本来あるはずですが、それを四つの石が代用しているので、カロート自体がありません。これが私が住む但馬地方の基本的なお墓の構造。

    四つの石が本来の芝台とカロートとそして、お墓全体の基礎も兼務しているわけです。

    黒い部分をよく見てもらえればわかりますが、後ろ(③の石)は割と大きく10センチ前後くらいの幅がありますが、横の石②と③の石)は5センチあるかないか、正面(①の石)に限っては3センチくらいです。

    これくらいの部分でお墓全体を支えているのです。

    ※ 正面部分(①の石)はもっと広いように思えますが、よく見ればわかりますが、花立石の載っている部分も一緒に黒く汚れているので、広く見えるだけで、実際は3センチ程度です。

    これが上の石を完全に移動した後の石。

    IMG_20181119_094710

    上が正面、下が裏面ですが、裏が比較的広くて、正面が狭いです。

    たったこれだけでお墓全体を支えているんです。不安だと思いませんか?

    しかもただ乗っているだけです。

    おおきた石材店では、4つの組石をやめました

    おおきた石材店では、この芝台の石を一枚石にすることにしました。基本が一枚石です。山の上とか、施工困難地では2枚合わせで施工します。大きすぎる、重すぎるという理由で運搬、施工が難しくなるので。

    それでも、2枚石でも現状の4枚石よりもはるかに安定感が増しますし、お墓全体の強度も上がります。たったこれだけで、1トンを超えるお墓を支えるのが本来無理なんです。

    しかも、上の写真のように、

    金具でも固定してない、接着もしていない場合、

    多少の力が加われば、簡単にバラバラになってしまうのは、誰が見ても明白です。

    少しずつですが、お墓の構造を変えていって、より良いお墓の構造を求めていきたいと思います。

    ちなみにですが、「信頼棺」構造のお墓は同じ1枚石ですが、構造が全く違います。より強固になって、しかも防水構造も備わったお墓が「信頼棺®」のお墓です。興味ある方はぜひお問合せ下さい。

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    この記事を書いた人

    兵庫県豊岡市のお墓と墓石のアドバイザー。兵庫県北部での唯一の「お墓ディレクター1級」取得。供養のプロ、墓地管理士。「お墓」に関する記事を1500以上執筆中。現在お墓に関する記事を365日毎日更新継続中。(一日怪しい日があるが。。。)地震に強いお墓と雨漏りしないお墓を建てています。

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