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    【お墓掃除の事例①】 定期的に落とせば、汚れは簡単に落ちます

    徐々に暑い季節が近づいている、そんな予感がしています。また暑い夏の季節が迫っています。

    兵庫県豊岡市のお墓と墓石のアドバイザー、おおきた石材店、大北和彦です。

    ◇ お墓ディレクター1級:お墓のプロの証、1級取得者は全国で2桁
    ◇ 墓地管理士:お墓、納骨堂、永代供養墓の法律の専門家
    (一社)日本石材産業協会正会員、兵庫県支部理事
    ◇ 石材加工技能士1級:石の加工の技能を表する国家資格
    ◇ 雨漏りしないお墓「信頼棺®」正規代理店
    ◇ 「地震に強いお墓」施工店

    おおきた石材店

    昭和の初めより三代続く、兵庫県豊岡市の小さな石材店。震度7の地震でも倒れなかった「地震に強いお墓」と特許技術「雨漏りしないお墓、信頼棺」の正規代理店。百年後に残るお墓を作っています。

    まあ、でも汗が出ると、それはそれで健康的な気もしますね。

    お墓掃除の事例をご紹介。その一件目です。

    目次

    竹藪の中のお墓

    他の石材店にて建てられたお墓ですが、メンテナンスを依頼されていて、お墓掃除は数年ぶりのお墓です。
    実は私、大北家のお墓の近所なので、お墓そうじを頼まれることが時々あるのです。

    作業前

    竹やぶの中にあるお墓なので、竹の葉が凄いですね。まずはこちらを掃きます。

    後ろに少し樹木が茂っているので、こちらも剪定(刈り込み)します。こちらは素人ですが。。。

    お墓全体に汚れが付着しております。お墓の石も全体的に黒ずんでいますね。それも水洗いします。

    作業後

    落ち葉はほぼ掃いて持ち出しました。

    お墓全体を水洗い。写真ではあまり違いが分かりませんが、ずいぶん汚れを落としました。

    お墓の下の部分は、化粧砂利がモルタルの洗い出し施工してあり、ずいぶん完成時(約10年くらい前だったかな)は美しかったんですが、そのモルタルが痩せて、化粧砂利が剥がれつつあります。しかも湿気が多くて、表面が苔で覆われていて、ずいぶん汚くなっています。(ちなみに施工した石材店の工事です)

    こちらの洗い出しの部分はそのままでいい、との判断だったので、今回はそのまま、です。

    お墓の後ろの樹木の伐採、剪定。ずいぶんさっぱりしました。(切りすぎた?? いやこれくらいでいいかと)

    今回のお墓掃除の特徴

    ① お墓の地面(墓地)に「玉石の洗い出し」は向きません

    洗い出しは施工時(出来上がった直後)はとても美しくて、見ごたえあるんですが、苔が生えやすく、生えると厄介です。で、モルタルを使うと黒く汚れてきたなくなります。今回のお墓の場合、少々値段が張りますが、「石張加工」にすべきでしたね。

    おそらく、「草が生えないように」との要望に石材店が応えて(と、ここまではいいのですが。。。)、ちょっと変わった「洗い出し」でどうだろうと思い、やってみたという感じかもしれません。

    あるは、施主様のご要望での洗い出しなのかもしれません。ですが、このような湿気の溜まりやすい、苔が生えやすいお墓は、すぐに汚くなります。お勧めは多少工事が高い費用が掛かりますが、石張加工をお勧めします。

    お墓で人気の「樹脂舗装」も同様で、出来上がりは美しいのですが、墓地の環境によっては、凄く汚れて、その掃除が困難な場合があります。墓地の周囲の環境なども十分配慮の上に、施工されることをお勧めします。

    ② 磨いてない石は「汚れが付きやすく、汚れを落としにくい」

    今回のお墓は、施工はけっこう古く、20年以上昔の施工です。ですから、下台(一番下の石)は磨いてありません。実は一番下の石はややピンク系のみかげ石なのですが、汚れて、黒くなっているので、全然わかりませんでした。

    代々墓本体。一番下の石は特に汚れが酷いですね。
    その上の台石や竿石などは元々磨いてあり、今も光沢が少し残っているので、汚れが比較的付着しずらく、水洗いでもかなりの汚れが落ちます。

    この部分です。実はこの部分は切削加工までで、磨き加工になっていません。
    こういう場合、現在は磨き加工が当然で、上が磨き加工、下が切削加工はあり得ないのですが、当時は時々ありました。磨いてしまったら、色がかなり違うのが目立つので敢えて、ということもあるのかも。。。

    上の部分はずいぶん光沢が落ちていて、切削加工に近くなっていますが、それでもまだ多少の光沢が残っているので、汚れが付きにくく、落としやすい状態ですが、一番下の芝台(下台)の部分は研磨加工をされていないので、「汚れが付きやすく、汚れを落としにくい」状態になっています。

    汚れを落としたら、とてもすっきり白くなりました。(写真ではわかりにくいですが、ピンク系の白みかげ石が見えてきました)
    ずいぶん、上と下の石では色も材質も違うように見えますね。

    お墓の石は環境によって、汚れが付着しやすかったり、しにくかったりします。ただ、このお墓のように、磨き加工と研磨加工では、汚れの付着しやすさは全然違います。どちらかに統一した方がいいですね。

    お墓ディレクターの視点

    ただ、磨き加工が何でもいい、というのは少し違います。庭灯ろうは石でできていますが、磨き加工はまずありません。なぜなら、汚れやコケなどが付着するのも、全体の一部としてとらえているから、です。その墓地の周囲の環境に応じて、加工も選ぶということが大事です。

    ③ 定期的に掃除していたら、汚れは落ちやすい

    先ほどの汚れが付着していた下台の石ですが、

    一件、すごく酷い汚れで、通常なかなか落ちないので、洗剤を使用して汚れを落とします。でも、今回は、比較的簡単に水洗いで落ちました。その理由は。。。ずばり、

    「数年前に一度きれいに汚れを落としている」からです。

    一度汚れをきれいに落としているので、頑固な汚れがついていても、比較的簡単に落ちるのです。つまり、長い時間かけて付着した汚れは、なかなか落ちませんが、短時間に付着した汚れは簡単に落ちる、ということ。

    ただ、短期間でこれほどの汚れが付着するのは、やはり磨き加工ではない、という理由でしょうね。

    まとめ

    お墓の汚れを落とすことは、時間を掛ければ、かなりの部分、落ちます。でも時間がかかります。

    でも、1年~5年くらいが目安ですが、一度完全に汚れを落としていたら、比較的簡単に汚れを落とすことができます。

    基本的に、大量の水を使うこと。水をしっかり石にかけておけば、あとは落とすだけ。時間を書ければ、かなりきれいに落ちます。でもどうしても落ちない場合は洗剤を使う。でも、石に悪い影響が出る石もあるので、洗剤の使い方は慎重に。汚れが落ちた後は、必ず大量の水をかけて、洗剤を落とすことが必須です。

    どうしてもきれいにならないという場合はプロにお任せというのも一つの選択肢です。

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    この記事を書いた人

    兵庫県豊岡市のお墓と墓石のアドバイザー。兵庫県北部での唯一の「お墓ディレクター1級」取得。供養のプロ、墓地管理士。「お墓」に関する記事を1500以上執筆中。現在お墓に関する記事を365日毎日更新継続中。(一日怪しい日があるが。。。)地震に強いお墓と雨漏りしないお墓を建てています。

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